あるあり日記

個人的な感覚・感想

古参・大手企業の虚像とベンチャー企業の増発で返って人材の定着率や異常な向上心と目指すものとの相違が組織を傾ける

高度成長期やそれ以前からの地道に努力と苦労を重ね事業を大きくしたり、時には撤退したり、またそれをバネにして新たな開拓を目指し新規或いは既存の会社を発達し大きくしてきた所謂大企業と言う物が今でも存在感があります。

時勢により新たな事業を展開して事を達成する事例もあれば、元々の分野以外での産業を展開して行ったり、合同したり、吸収合併したり、買収したり、子会社の創設をするなど様々な手法でもって元の会社よりも大きく発達し、一つの事業だけでなく様々なグループ会社を持つ事で大企業へと発達していきました。

ところが多くはこれらは時の経営者や物言う株主などの思惑との相違が出てきたり、大企業だからと言って適正に仕事における物事を遂行している部分は思いのほかに事情がそれぞれで異なっており、大手でも一部ブラック面を持つと言う事例や談合・カルテルなどが慣習となっている側面も、国や自治体の間接的な傘下にある半官半民団体や機関においても公共事業と公共事業に近いものがあり、競争入札選考にあるデメリットを民間同士の取引であれば余り無いが、こうした機関や国・自治体などの公共性を持つ公益性と言う名の元に事業を展開していく事例では当然の事ながらどちらも違法性を持つ取引が蔓延っているのが慣習である。

公益事業や公共事業においては特に大手が独占状態化にあり、現在で言う新興企業(ベンチャー企業)では特例が無ければ入り込むすきはほぼ無い。

ベンチャー企業でも事業規模は様々であり、短期的な事業もあれば長持ちして事業規模を拡張させたり、新たな事業を起こしたりしているもそれでも古参や名だたる大手企業の前には立ちはだかるものが大きい。

個々で企業ばかり話してきたが、経営をするにあたり人材も当然の事ながら必要であり、且つ年功序列・学歴社会に縛られてきた経緯もある為に、一定層では社員の個人的な事情などで長期的な経験をその企業において発揮を継続する事に変化が現れ、返って早期退職を促さなければならない現象が起きたり、逆に事業規模を大きくしたくとも人材の定着率と下手な様々な職種の経験と経緯を持つ人材との乖離が生じ始め、異常なまでに定着率の減少と一定の分野における人手不足と働き方の新たな手法により、やや狂い始めているのは最近の出来事に思えるもそうではない。

経営者や経営層などとそれを支える人材との偏った思考により、時には間接的に会社を潰してしまうような事例も経済的不況と言われている現在でも経済的な理由に属さない場合がある。

また学歴などの社会的な考え方は昔からの影響が非常にまだ残っている現象があるので、それらが返ってどちらにも不利でおかしな状況を作り出している。

公的な比較的安定した物を求める傾向が強いのにはそれなりの理由があり、大手や民間の新興企業(個人起業)では一か八かの賭けに近い部分が大きく恩恵も受けにくい。