あるあり日記

個人的な感覚・感想

日本でのオンライン国会演説までしたゼレンスキー大統領

人それぞれ見方はあるものの、3月23日夕方に行われたウクライナのゼレンスキー大統領のオンライン国会演説を間接的に動画で拝見したが、個人的にはこう言っては何だが響くものは無かった。

同時通訳での伝え方の難しさは当然ある事でも、後半の個人的なオーディオブックからの支援の話題に関してもいまいちと言う感じである。

そもそもがオンラインでの国会演説と言う新しい儀礼的・形式的な事柄と、ウクライナの内情や日本における文化と復興技術、原発事故、経済制裁と支援が主だった事で、更に戦争が終わってからの復興支援と国際機関での在り方が加わり、政治的には無難な事象に終始している。

但し、これにより日本は国防や安全保障については間接的に何かしらの進展は見せなくてはならない。

メディアなどでは様々な情報戦が繰り広げられ、そもそもが戦争まで起こさせたと言う経緯が問題であるが、起こってしまった以上は被害は増すばかりでありどちらかと言うと早期終結と言うのが本来の筋である。

コメディアン上がりの政治家など日本においても良かった話などは聞いた事が無い。

見せ方や話し方は上手であるが、中身が全く伴っていない事で今回の事象が起きてしまった責任は重いと個人的には感じる。

そんな人間がよくも堂々と各国でオンライン演説をしてのける辺りが違和感しかない。

今後はどうなるにしても、経済的な優位性がやや移転していく事は間違いないので、日本においてはこれを機に切り替えを進めていかなくてはなりません。