あるあり日記

個人的な感覚・感想

エネルギーは不安定も食品原材料高騰や不足なら国内で出来る物を食べるだけで十分

天然ガス原油、輸入に頼る加工品や既製品では多くの原材料高騰や需要拡大による不足と規制、搬送コスト不安定により商品においては多くの品々が値上げをせざるを得ない状況となっている。

国内自給率を鵜呑みにする有識者や専門家、マスコミの扇動によりあたかも日本では食料飢饉みたいな事が展開されていて、本来あるべきの国内自給率の算出の仕方である計算方法にすれば全く無意味な議論が起こっている事が分かってくる。

肥料や飼料の輸入にも影響を受けている農家や畜産農家では、こう言っては何だが古典的な農業や畜産の両輪をする事で、肥料や飼料でも一部分は輸入に頼る面もあるが自給自足的な手法によりそれなりの安定した産出は可能であった。

いつの間にかに農薬や有機肥料、輸入配合飼料の導入により非常に厳しい規格に合った物が厳選され流通し、規格外であるも全く食べ物としては問題ない物である農産物などは規格外としてタダ同然のように流通したり、他の人にあげたりなどして渡っている。

また海産物においても需要に合った物のみ漁を行い、ほぼ現在では需要として思われていない食べられる海産物は水揚げされていない為に、逆に余りある程の水産資源が実はあるのでこれまた食糧不足とは関係が無い。

季節に収穫できる食べ物が本来の季節ものだが、現在では技術が発達し季節関係なく流通している物もある為に感覚がおかしくなっている。

ただ単に輸入に頼る一部分の物のみが不足か高騰のきらいがあり、それしかないかの感覚を植え付けられているので何故か食糧危機みたいなものに煽られる。

正しい古来の手法で行えばほぼ自給自足のサイクルは確立されているので、何故か輸入ありきの世界にどっぷりとハマっている人々には理解できるはずもない。

少なくとも自身の知る範囲においては、食糧危機みたいな頓珍漢な事を言っている人が散見されるが、無知であるか何かしらのポジショントークをしているとしか思えない。

フランスのマリーアントワネットの言った「パンが無ければケーキ(菓子パン)を食べればいい」をある意味で実行して価格や不足が安定するまでは既存或いは隠れた資源に頼るべきだけである。

但し現在当たり前とされている既存の考え方を変えてそれを実行に移せる過程を妨げているものは何かを改めて是正し対処や仕組みの変革を取る必要性がある。

本来は日本は世界で屈指(世界一位の繊細な味覚と多様な料理技術を持つ)の上手い食べ物の商品が多種多様にある実は唯一の国である事も忘れてはならない。