あるあり日記

個人的な感覚・感想

円安と燃料費に対する補助などについて

現在では円安で物価価格の上昇とガソリンなどを始めとする燃料や一部原材料の高騰による価格変動が非常にシビアな状態にある。

過去に日本でも固定相場制時代では1ドルあたり360円などの時代から変動相場制へと移り変わり、その国における価値や新たな技術による商品開発などによりそれなりの相場へと変化していく時代へ移行しました。

変動相場制になったにせよ国家間による関税や優遇措置などがあり、国内だけでなく海外展開していった新たなる技術と商品提供による企業の方がより一層の発展を遂げたものの、何時かは飽和の時期、黎明期など訪れると言う暗黒時代は必ずどの産業でも起こる事であり、その国が何を主産業としているかと原材料を始めとする物を自給自足で補えるか輸入に頼るかで全ては決まってきます。

今では歴史的に見てもある意味で依存と堕落の時代とも取れ、過去に塩や香辛料、薬物などによる間接的な日常生活の狂い、乱れ、崩壊がその国をおかしくしていると言うのが自身の思っている所です。

以前の過去記事で、ネットワークシステムによる世界間を繋ぐ事はある意味で宣戦布告に近いと書いた事があると思います。

宣戦布告と言う言葉はやや行き過ぎた言い回しであるが、古代より起こっている貴重な原材料や薬物みたいな物による争いが、現在ではインターネットにあると思うからです。

多くの人々がネットに依存し、活用しているかのように思われるも中毒に近しきものがある為に非常に危機感を感じます。

さて話は燃料に対する補助に移りますが、ガソリン価格の高騰により25円の補助から35円の補助へと政府が対応するも、これは高騰ではなく単なる価格維持と元売りと先物取引(又は年間契約)を行っている者が儲かるだけで何の意味もない感じがする。

タバコやお酒などの税金と同様に間接的な二重課税(見方によると三重課税)があるので、補助をしても国にとっては相殺程度でありさほど痛い思いをしている訳ではないのが現実的に感じます。

車両からの視点では新車取得税、自動車税、重量税、燃料間税、古い車両では排気による課税、税では無いが強制の自賠責保険、任意保険など負担は大きい。

ガソリンだけに目が行きがちであるが、原油由来の製品はプラスチックや薬剤、精製過程で分けられる灯油やガスやコールタール(道路)など様々な用途に利用されており、一概にガソリンだけに目を向けるのはやや危険な思想とも思える。