あるあり日記

個人的な感覚・感想

利益優先・利権主導の運営体制では真っ当なサービスの提供は出来ない

多くの人命を失う事故、利用していく内に起こる蓄積事故、優先順位を間違え誤った経営により信用を失う事象など事件・事故・問題・不正などは現在直面している事例に限った事では無い事実である。

今回事例として取り扱いたいのは多くの人々が現在当たり前のように利用しているであろうネットにおける金融機関の障害やそれに付随する決済サービスとネットがここまで広範囲に利用できるようになり、かつ速度や利便性だけを追求した結果が多くの度々起こるネットのシステム障害の元となっている。

特に金融機関における障害は事象としては異なる部分があるが、多くは利便性だけを追求する事を優先としたことによるシステム障害が大きい。

同じ金融機関同士であればそれなりであるも、異なる金融機関との取引や決済方法、送入金とネット(パソコン・スマホ・クレジット・カードなど)による電子的な方法が多様化してきたが為に、簡単に言えばその金融機関の処理システムやネットによる過重負担で起きるバグやエラーがサーバーや電子機器などで処理能力を超えてしまっている事により障害などが頻繁に起きている問題がある。

同時にマルウェアランサムウェアや特定の領域でしか展開されないようなハッカー攻撃も同時進行されている為にセキュリティシステム処理の過重により更なる負荷が生じており、利便性優先の現在の体制では次元が異なる問題が次々に起こるも、その問題をより高度な処理システムなどへと変更できないと言う運営上の問題もある。

これが利益優先であったり、規定・規約・許認可なども含めた利権的な構造を作り出し非常に不安定な状態が常に付きまとうと言った問題が起こり、こう言っては何だが真っ当なサービスの提供と言う物がそもそもでなっていない、行われていない言うのが実情でしょう。

ネットや金融機関だけでなくそれぞれの異なる産業・事業においても同様の事態が起きているのは周知の事実である。