あるあり日記

個人的な感覚・感想

現在の若者は過去の赤軍が起こした事例をどう捉えるのか?

赤軍の幹部である一人の人物が出所した。

よく現在でも赤軍の起こした事件での逃亡犯は指名手配書のチラシなどで見かける事もあるが、なにしろ自身でも生まれる前での出来事であり物心ついた頃には学校や大人たちからもこうした大きな事件を聞かされてきた事もある。

ただ世界大戦の様な昔ではなく、その後戦後復興を果たしていく中での日本における思想などの偏りが大きな国際的な事件までをも起こす事になる。

赤軍で無いにしろ学生運動などでも日本国内において欧米などに対する意識の相違が、現在での若者や40代半ばの自身の年代までの人々がこの意識や思想、背景などを感じ取る事は様々な議論になってしまい、実体験のないままの価値観での考え方と現在での国際社会情勢や国内政治、経済活動など短期間での科学技術の進歩と恩恵がもたらされている中では分からない事情であると言うのが本音である。

ただ背景と事情は異なれども中東で起きている事象と宗教的な分裂による国内外での事件などを見ていくと起こしている問題は似ている様な感じもするも、現実にはやはり赤軍の起こした事件や学生運動などはやや異質に感じる。

また学生においても現在の日本の状況と欧米的な価値観が埋め込まれている事が非常に顕著に出ているきらいがあるので、学生運動赤軍が動いたような事象は起きにくい傾向にある。

どっぷりと堕落させた日本では、真に日本をよくすると言う行動などをする人々は少なくなり、更にそう言った思想があっても上手く潰されると言った傾向にある実態がある様な感じです。

中高年以降戦中戦後辺りの人ならばいざ知らず、それ以下の年齢層では海外へ行ってしまったり、いてもちょっと変人枠みたいな扱われ方をする傾向が世論としてあります。