あるあり日記

個人的な感覚・感想

過剰な衛生管理や習慣により免疫・心身機能の低下を招いている

テクノロジーの発達により様々な恩恵がもたらされる一方で、本来であれば(ひと昔であれば)発達していく過程・プロセスにおいて自然と免疫を獲得していたり、心身の機能や発達でも基本的な育成環境が極端に阻害されている近年ではアレルギーを始めとする免疫の容量・抗体・キャパシティ、柔軟性のある心身の育成などに変化が見られ、どちらかと言えば頭を使った、知識や頭脳に重きを置いているきらいが個人的に感じられます。

ただ知恵ではなく知識と頭脳だけでは思考による処理能力や言葉としての特殊な言語利用で普遍的な対話や対人関係での乖離が生じやすく、また頭だけでの思考により、身体や精神的な部分が育まれない・経験出来ていない状態での集団生活や社会参加により、より一層の集団における人間関係が上手くいかないと言った状態や、心身機能が思考よりも活用できないと言う負の側面が生じて社会生活や日常生活までもが重荷ともなる状態が体現され精神的に返って不必要に追い詰められていくような経緯・経過・プロセスが現実的に起こり、今や社会的にも問題となっている所です。

特に日本人では基本的に衛生・品質・素行・慣習などが諸外国との歴史的な経緯などが異なり、過剰なまでに徹底されると言う状態にあったが、今では特に欧米的な思考や習慣などが異常なまでに取り入れられている様な部分が大いに影響されており、またこれも右翼・左翼では無いが極端な思考に陥ると言う現象が生まれており、これまた現在での弊害問題まで発展しています。

余り昔の日本をよしとは言わないが、テクノロジーや科学の発達において極端までに利便性や効率などが改善・改悪されてしまい、既存の良き文化や習慣の部分がおざなりにされ、酷ければハラスメントなる現象にもなり、また資本ある分野では新たなる技術が取り入れられているも肝心な制度や規制となる法律の部分がその分野に疎い人々による制度設計がなされていたり、既存の利害や利権・権益などを打ち破れずに海外勢に日本の得意な分野を取って変わられたと言うような経緯があります。

折しもここ2、3年には新型流行風邪による影響がかなり強かったが為に、それこそ先ず先ず効果的であろうワクチンや最近になって飲み薬なども進展を見せている状態であるにも関わらず、小粒になってしまった政治家や官僚、専門家、学者などによりこれまた日本特有の事象ではあるが、決断・決定・強行しきれないと言う負の側面が顕著に表れており、欧米的な思考に毒されながらも実行できないのが残念な部分であり、国民一般の人々の不安をむやみやたらに陥らせると言う弊害でしかありません。

一方でそうした状況下を上手く活用する良識ある企業や経営者もあれば、テクノロジーの盲点とまでは行かなくとも多くの人々を陥れると言う詐欺や不正、それこそ宗教を隠れ蓑にしてまで行っている悪人も存在し被害も年々増加と言う非常に残念な経過が見られています。

よく本来持つべきリテラシー・識字・知識などを強調する部分があるも、それらを日常的・生理的に阻害している存在やコンテンツ・組織・集団なども入り混じっている為に、人間が誤認しやすい生理現象を利用し良くも悪くも偏らせる・理想・思想などが蔓延っていると言う状況下にあります。

が、いくら文明の力が発達しようが歴史的な人間の辿ってきた経緯を考えると、事象などには相違はあるが繰り返している悲しい宿命みたいな物でもあると考えます。

話は逸れまくりであるが、例えば創造と破壊、生と死、正義と悪、金持ちと貧乏と言う言葉があるが、これが典型的な両極端・相対的な思考・哲学的であり、その過程・経緯・プロセスなどの中間にある事象は省かれているのが既におかしいと言う事に気が付かなければなりません。

多くはこの極端な間にいる人々が大半と言うか殆どであり、職業に貴賤は無いとも諺にある通りで、職業の部分を変えたとしてもここを間違えると異常な事象が起き、更に偏りやしわ寄せが押し寄せてくる過渡期とも言えるし、黎明期とも言えるし、或いは転換期とも取れます。