あるあり日記

個人的な感覚・感想

デジタル化でのデータ活用はまだまだ不安定

何でもかんでもデジタル化などと推進したり、改革議論を提案・提唱している人々がいるも、既存のデータ蓄積による活用と言う部分が不完全である事と送受信に対する不安定さやハッキングに対する法整備と完全性が疑われる今では、安易にデータに基づくアルゴリズムやAIなども個人的には偏りと不安定さが見られているので、何でもかんでもデジタル化を推進と言う考え方には至らない。

また元となる処理能力や肝心な安定的なエネルギー・電気が求められる事とそれらに対するデータ送受信に対するインフラが電波かケーブルなのかでも相違があり、また容量に対するサーバーの分散化がいまいちであるので不安定さは払拭できない。

コンピューター処理における半導体の小型化は大いに結構であるも、耐久性・品質の維持がかなりの度合いで温度や湿度などの気候などの影響もかなり受けている為に、短期間において不具合や不良・修繕・取り換えなどが起こっている懸念も考える必要はある。

よく最新のデータ活用などと謳い新たなソフトウエアが開発されるも、既存の蓄積したデータを利用する事が出来ずに、新たに再度データを入力すると言った手間が表面では問題となっていなくとも様々な分野において他重労働ともなる要因になっているので、新たなるものを取り入れても手間が掛かるだけであったり、暫くして不具合が発生しだす傾向もかなり多いと思われる。

データにおける蓄積や活用も必要であるが、サーバーなどへ送受信をする際に電波なのかケーブルなのかで相違が出てくるので、こうしたインフラ整備も革新のたびにコロコロと変化しては不具合も起きるに決まっている。

個人的には近距離は電波でまかなえても、長距離ではやはりケーブルの方が安定しているし、将来的には電波になるであろうがケーブルの方が容量的・不正防止を考えるとまだましなような気もする。

通信に限らず処理する能力もまばらであり統一性に欠如されている側面もあるので、地域・請負会社(プロバイダ)により偏ると言う懸念は大いにある。

アルゴリズムやAIにしろ完全にコンピューターが自立して演算処理している訳ではなく、大いに提供会社による意向がふんだんに含まれており、それらが人々に対する疑念を抱かせると言う構造になってもいる。

またハッカーとのいたちごっこはこれも永遠とも言われるぐらい発展しようが継続すると言う宿命であるので、人間にしろコンピューターにしろ所詮完全を求めると言う事は困難である。

話は少し変わり、高圧電線の近くで心身的な影響が懸念されている問題は、電波における通信システムにも同様であり、周波領域が一定の条件からはみ出るとやはり心身的な影響を及ぼすと言うのは変わりない。