あるあり日記

個人的な感覚・感想

まともな政策ができない議員が増え機能不全状態にある

国や都道府県、市区町村などにおいて何故か主たる地域などでは著名人・芸能人など政治に疎い人々が当選すると言う現象がここ十数年で一気に起こっており、当選したのは良いが肝心な打ち出した政策において執行或いは何故に出来なかったのかと言う理由を誠実に対応している政治家は少なく、昔ながらの政治家の思想や思惑に良いように利用されるだけとなっている。

日本においては一応民主主義と言う体制になっているも、主要な支持団体や関係団体などの影響により様々な分野においてかなり偏りと言う物が未だに継続している状態であるので、国民や地域住民の意向を反映しているのかと問われればそうでは無いと言うのが現実的である。

つまらぬ利権・利害・しきたりなどが未だかつて変わっていない所が多く、議員だけでなく行政においても省庁・自治体そのものの組織的な動向により、立法たる立場を全うできない事象も相変わらずである。

かと言って行政に慣れている・知見がある省庁や自治体出身の者が議員となった所で画期的な時勢に合った政策を行えるか、何故に変える事が出来ないかを国民や地域住民などへきちんと答弁する事は殆ど無く、新たなる横文字などをもって名ばかりの骨抜き政策となるなど若者が政治に関心を寄せないと言うのも当然の事であると思う。

また目的が国や地方行政をよくするものを目指すのではなく、ただ単に議員になりたい、議員にさせられて上手く利用されると言う事例が非常に多く散見されており、到底例外はあれども民主主義国家の中身と原理が機能していないように考えられる。

とある一時例として議員を目指す人の目的を間接的であるが耳にした事がある。

その人はたまたま現在の仕事では時間的にゆとりが無く、家庭を維持していく事が難しいとの理由で何の政策も目的もないままで地方議員として当選した事例があり、2期目も当選し選挙時には1期目では何の政策も当然の事ながら出来なかったので2期目となる時には何かしら変化をもたらしたいと言う何の具体性(政策)も無い人物が若手と言うだけで議員となっている。

そして当人も家族も地域住民との繋がりを大切にするのではなく、普遍的に気の合った選り好みの繋がりしかない状態である。

選挙の時だけ愛想良くして、当選すれば関係ないみたいな動向が見られる。

本当に仕事としてしか思っていないような人が議員として在籍し、何の地域的な活動に対して職務を全うしていないのが身近にいるのが不思議でならないと感じている所で、こんな事例が全国で一部でもあるのかと思うと何の為の議員なのかがよく分からなくなってしまう現象があります。