あるあり日記

個人的な感覚・感想

予防・規制・自粛風潮が顕な日本

東京五輪開催にこぎつけるまでの様々な問題は最早今更論ずる事も無い。

それよりもやはり日本人の習慣と言うか正直と言うか真面目と言うか、そういった風習みたいなものがあり、世界でも有数の感染者数などの少なさとは裏腹に、予防や規制・自粛と言った事柄が行われるたびに律儀にも多くの人々がそれに従っている状況下である。

再々三の度重なる世間の雰囲気が最早ワクチンの接種が進行したとしても、平常な日常生活を取り戻すと言うごく当たり前の事がおおよそできかねない事態まで来ています。

報道などによりワクチン接種が進行している諸外国においても変異株などと言われた物により新たな感染者の増加があると言う煽りを更に真に受け、感染=重症者或いは死亡者みたいな恐怖に陥れられており、予防と言う措置が解除される未来は今の所未定状態にあります。

観光・娯楽・飲食などにおいては特に縮小傾向が進行する事から、偏った社会構造にもなっていく事が予想されます。

また環境問題・エコ・脱炭素などの動きにより、日本の自動車産業にも遠からずとも世界に誇る様な時代は終焉とまでは行かなくとも、これまた減少傾向にある事は間違いないかと思います。

何にせよ自粛や規制疲れと連日なる過剰な報道により、日本国民は疲弊しつくしていて、例外の事態が起きるのも気持ちとしては致し方ないと言わざるを得ません。

そして現在ではいじめ・ハラスメント・DVなどの問題も徐々に拡大傾向と言うか表面化してきており、時代と言うか考え方が追い付いていっていない事も深刻点であると個人的には感じています。

日本では保守的な所があり、新たな風習や時代の変遷・変化などを受け入れていくには非常に困難な部分がある為に、思い切った変化と言う事に慣れておらず、その根本部分を正す機関では更に受け入れが困難な状況下であると言う事が恐ろしく感じます。

ゴタゴタの東京五輪

東京五輪開催を目前として、日を追うごとに問題が表面化していると言う異常な事態となっています。

もはやコロナ騒動や無観客開催などの事柄よりも東京五輪開催にあたって運営事業を展開して来ていた組織委員会や関連政府関係者などに疑問の声が出ています。

公の事業に対してそれなりの実績なりを経てきた人物の相次ぐ辞任騒動。

その実績を積み重ねて行く上で既知の出来事であり、内部では承知していたうえで仕事をしてきていたと言う事実。

しかしながら、組織委員会など登用する側は知らぬ存ぜぬであったと言う始末。

公の場であればこその騒動の表面化であり、ここに関連しなければ問題にすらならなかった可能性の方が高く余程の問題点である事。

オリンピック開催に向けて散々とスポンサーや税金などから日を追うごとに加算されていく予算が余りにも不透明である事。

人材登用問題も大きな問題点であるが、それらに費やしてきた費用対効果の無さの方が遥かに大きい。

最早開催は免れぬが、この五輪で日本が得るものは何なのかを考えなくてはいけません。

IOCは開催した事で名目が立ち、五輪開催では競技やメダルがどうのこうのではなく予定通り行うのみの通過点、政治家は既に選挙対策で頭がいっぱいの状態、自粛や規制を受けている事業者や国民などは不利益を被るだけ。

今度の選挙では中高年や高齢者だけでなく、是非とも普段は行かない様な若者などの投票が問われます。

変化を望むのであればこの選挙でしか変える機会はそうたやすく訪れる事は無いと考えます。

中韓の長も残りわずかともなれば日本の立ち位置も少しは変えようがあります。

ワクチン接種は必ずしも感染者数の減少にはならない

世間ではワクチン接種当然と反ワクチン及び副作用懸念の人々で分かれており、ワクチン接種が普及しつつも、雰囲気的にワクチンを接種したから流行風邪が終息すると言った考え方はとんでもない間違いに思います。

重篤化するリスクが減少する事と一方でワクチン接種しようが流行風邪に罹るリスクは依然として変わらず、根本であるこの流行風邪のレベルについてインフルエンザ相当のレベルまで下げない限りは、流行風邪による間接的な持病や肺炎などの悪化などにより死亡した場合は限りなく流行風邪によるものと以前のようになる筈である事により、マスコミやメディアでは取り上げられていないワクチン接種後の因果関係と再感染や新たに感染したなどの取り扱いが不透明です。

厚労省或いはWHOによる新規感染の中でも再感染している割合という区分が分りにくい事で、ワクチンの有効性やデメリットの部分がやはり釈然としない部分が大きく、やはり治験終了時期である2023年以降でなくてはハッキリしない状態が継続していく事になります。

ワクチン接種に躍起になっている状態で、新型流行風邪に対する感染症レベルを下げると言った動きは未だに見られず、依然として単なる風邪ではなく感染症と言う恐怖感だけが取り残されています。

既にワクチンによる副反応はその人の持病やアレルギーなどにより接種後すぐでなくとも間接的に亡くなっている人がいる事は分かっています。

またワクチンを接種したからと言って再感染しないと言ったお門違いな思考に陥る人も残念ながら出て来ている事もあります。

一番は健康で若年層或いは中年でも免疫や体力などがある人は重篤化しない事も判ってきており、行動の制限と過剰なまでの予防措置が懸念材料となります。

やはり季節性のインフルと異なる事として、年中よくある風邪に値する新たな流行風邪であるも感染者数としてはインフルのようにその時期だけを見れば驚異的ではなく、感染経路も同様の感染経路である事はほぼ間違いない事も判ってきている筈です。

インフルだけを見れば新型コロナ登場でほぼ撲滅状態であるも、他の風邪ウイルス・細菌では減少傾向ではない事もあり、流行風邪ばかりには囚われていけないと言う事も重要です。

規制や自粛による既存の精神的な病や他の臓器への悪化が出て来ている事もあるので、一概に新型風邪の終息或いは落ち着きだけを目指すのはやや偏りがちであり、マスコミやメディアが取り上げない病気の増加と自殺者などの増加も加味して考えなくてはいけません。