あるあり日記

個人的な感覚・感想

メディアの報道で影響を受ける人受けない人、信じる人信じない人

総裁選の構図が面白くなってきましたが、今回はこんな事はどうでも良い話です。

ネットでの情報・記事などが主流となりつつある中でも、中高年や高齢者においては未だにテレビや新聞と言った情報が主流であるのも事実である。

そしてネット・テレビ・新聞などの情報収集でも一定層は影響を真に受ける人と、多角的に見る人、自身の知識や経験を元にして吟味して真偽を得ようとする人などがいます。

懐疑的であれども個人的な感情に流されて行動や拡散する人もいれば、逆手に利用すると言った人、全く関心が無く影響すら受けない人もいて中々世の中の世論の動きと言う物は観測者からすれば面白く感じています。

テレビや新聞・雑誌などからネット・SNSなどが発達し、これまで公の人や有名人・著名人・影響力のある人などによる操作から、徐々ではあるが一般人の情報伝達と言うか拡散と言う物も一定の影響力が出ている事から、あからさまに真偽が分る物から逆に解らなくなってしまったもの、解らなくさせているものまでと情報の氾濫が起きているのが現状と言えるでしょう。

今やテレビ局・新聞社でもネットでの記事掲載が行われている事で、テレビや新聞を見ない読まない人でも既存の新聞社が進出してきており情報が取得できるので、確実な情報の取得と言う物は普通の人からしたら何をもって正しいのか、間違っているのか、大げさにしているのかが更に分かりにくくさせている部分があります。

知識を持っていたとしても、或いは知識・肩書などを巧みに利用して良い方向へ導くならば良いが、乱用したり、今でいう自身のオンラインサロンや有料サービスへと持ち込むと言った様な活用の仕方をしている人もおり、今度はネット・SNSが発達したが故に弊害が出て来ていると言う始末です。

そして情報発信をするにあたり、自身の様な幼稚な知識しか持たない人々による記事の書き方、表示の仕方ときちんと歴史的に見たり、統計的に見たり、研究などをして開示している人とでは月と鼈ほどの情報格差があるが、巧みに使用する人が良くも悪くもいる事は変わりないので、これも様々な情報を見ていると面白いものがあります。

但し、自身などへ影響を及ぼしかねない様な事に関しては一応は真剣に調べたりはしており、影響を最小限に抑える努力はちよっとだけは行っています。

自身が最も懸念している事としては、目先の事よりも将来的に長い期間を考えた構想と根本からの改善ではなくその場しのぎという計画では雲泥の差があり、多くは短期での将来的な構想の考え方へと傾いている事です。

偏るのも嫌だが万遍無く正しい知識を得るための勉強するのも大変な事ですね。

来年改正の電子帳簿保存法で混乱

現在はコロナ騒動と自民総裁選、衆議院選挙と目まぐるしく報道ネタは尽きない。

そんな中で来年1月早々に電帳法の改正が訪れているのは余り詳しくは報道されたり、周知されていない。

今回の改正により請求書発行などネットでの取引で行われ、請求先から予め受付印(確認証)に代わるデジタル受付印の認証に関わる物を、予め取引先から購入しておかなければならないと言うおかしな改正である。

勿論、反対に領収書を発行する相手側においても同様の取引が必要になる事となるでしょう。

また、発行するにあたり改ざん不可能な状態(データ)を求められる。

これは今まで紙による請求書・領収書などの保存を基本的にその会社のデジタル経理システムへ保存すると促すと言う義務を付けられる。

自身もあまり詳しくは法的にはどの程度の規制が及ぶか正しくは分からないが、少なくとも社内ネットワークにおいてだけで行っていた経理に対して、通常のネットワーク或いはメールでの認証と経理システムに対しての保存が必要になってくるために、幾ら改ざんが不可能な様にしたとしても、電子機器がシステムで管理している限りは既存の個人情報漏洩問題やデータの乗っ取りがいとも簡単にやられるようでは、返って偽造がしやすいとも取れます。

勿論紙媒体での発行などでも偽造が横行していたが、デジタルにしたところで情報処理技術に詳しい人なら分かると思いますが、返って偽造かどうかも分からなくする事が出来る事も技術的には不可能ではありません。

仮想通貨においても他に漏れず、ブロックチェーン技術が優れていてもハッカーによる流出が起きている現実を考えるべきです。

デジタルにすれば便利で迅速化できるが、一方でそれに対応できる人材が未だ日本においては少ない状況を考えると個人的には脅威に感じます。

また、日本ではまだ紙媒体での取引が減ってはいるものの無くなりはしない事から、導入する企業が限定的な事態だと考えます。

権力欲の無いたたき上げの優秀でまじめな珍しい政治家であった

マスコミや一部のコメンテーターや専門家であるけれども利害関係などにより、まともなネットニュース記事などが国民に印象操作や現実的にどこのエビデンスに基づいて、きちんと説明されている事は殆どない。

がそれるが、テスラのイーロンマスクがビットコインの突発的な言及により急騰し、特別な解析や冷静な見通しや分析が出来なかった人はこの急騰と急落の短期間による危うさと言う事例があります。

また、東京五輪開催に何といこぎつけ、強行している状況の途中においていい加減な予算管理が行われていたと言う事と、それがために各イベント・娯楽・生活習慣の変遷が余儀されていると言う不思議な状態でした。

まあそういった影響力の強い人・権力の強い(ある)人と言うのは変な形でもって、上級国民と言った新たなる造語の普及が偏って広がっている始末です。

そして今回地味ではあるもののマスコミや生活を送って行く為の収入に大きな影響を及ぼしていた自粛・規制を強いられている人々以外では、日本の対応と言う物は非常に優れている陰に隠されてしまった努力を評価する人はあまり多くないと言うのが現実です。

政界に比較して少なくとも先進国においてなんだかんだ言ってここまで感染が少なく、ワクチンの確保が出来るた手腕は今時のトップに立つ者としては珍しく高評価に値すると言ってよいと思います。

但し、マスコミなどの悪質な逆風により印象はかなり悪くなってしまいました。

今回は任期の途中で、しかも新型コロナが蔓延して来ていると言う有事において、運悪く本人はそのつもりではなかったが、各派閥の有力勢力による後押しもあり仕方なく首相になり、公約のおおところを約束通り地味に果たしている政治家は稀に見る存在です。

携帯料金設定の見直し、ワクチンの確保から接種にあたる医療従事者の確保に向ける超法規措置を敢行した事でも、菅首相だからこそできたと言う事です。

これが他の政治家であれば日本の感染者と重篤化・死亡者数は目を当てられない惨劇と見舞われたに違いありません。

マスコミや自粛・規制による影響を受けた人々にとっては格好の餌食となり、批判の的を一身で受けると言う形となりました。

本来批判の的となる人々を誤ってしまっており、都道府県・医師会・マスコミ・一部の専門家とも言うべき人が標的とならなければ事実は捻じ曲げられていると言う誤った認識を国民が信じて疑わない状況となってしまっています。

そして権欲と派閥を持たない菅さんはコロナ騒動が収まって無い中でかつ疲れ果ててしまい、次なる権欲を狙う人へと譲る形へ持って行きました。

次なるリーダーは始めは良くともどう転んでも大炎上間違いなしです。