あるあり日記

個人的な感覚・感想

今更国による布マスク配布が再開されても

国からのコロナ対策として行われてきた布マスクの配布について、自身の周辺では自身が福祉関係の職場に勤めている事もあり職員に対しては先月にも届いていましたが、自身が一般の世帯としての配布は未だ届いていない状況にあります。

正直な話として今更世帯に布マスクが届いてももはや遅すぎて、この政策自体を途中だが取り止めて社会保障や個人補償または企業などへの補償、従業員などへの補償へ回してもらいたい気持ちになってきています。

今更届いたとしてもこの布マスク自体使用する気にもならず、恐らく棚の中にて半永久的に眠る事となると思います。

特定警戒都道府県などを優先として世帯へと配布が一部開始されています。

しかしながらもう配達員などにも無駄な負担をかける事にもなりますし、マスクに関してもある所には値崩れするようになり飽和状態にあると聞き及んでいます。

自身でも苦労して政府の布マスクが届かないものですから、自ら結局購入して洗浄殺菌などしながら使用しています。

この布マスク政策に関しては完全に失策であったと言えるのではないのでしょうか?

466億円もの税金を使用した価値と言うものはコロナ騒動で言えば実際のところ皆無に近いのではなかろうか?

国会議員などがどれ程この布マスクを使用しているのを見ましたか?

また配布の優先順位が高かった妊婦や医療機関介護施設などでの使用者がどれ位いたのでしょうか?

このような機関や施設の職員でさへこの布マスクが届く以前に医療用マスクの確保や患者などに使用されるサージカルマスクの確保、あるいは自作での布マスクを製作、ごく一部分では不織布マスクの使いまわしなど見られ、こうした機関などでも結局は政府ご用達の布マスクが使用されている姿を福祉関係の仕事をしている自身の周辺でさへ見ませんでした。

所詮布マスクでもガーゼが重複して織り込まれているだけに近い状態であり、フィルターが入っている訳でも無く、ウイルスを予防すると言った点においてはいささか疑問も感じていました。

世帯への給付金の申請も開始し混迷を極めていますが、ともかく国の政策である布マスクは税金の無駄遣いになるのでもう止めるべきです。