あるあり日記

個人的な感覚・感想

オカルト・都市伝説が蔓延るとろくなことにならない

今日は流行風邪の話題には触れず、大まかなオカルトや都市伝説なるものが古今東西、昨今問わず盛んになってきている背景と言う物について考えていきたいと思います。

歴史的に見てもこうした宗教・霊感・オカルト・都市伝説と言った言わば科学的な根拠に基づいていない事柄が流行る時と言うのは、えてして景気の悪い時、国内が不安定な時、逆に全盛期の時とあるかと思います。

現在における流行の背景にはやはり政治的な政策不信、政治家の汚職、経済的な低迷、規制が長期化、流行風邪やワクチンに対する不安と不信している事が挙げられます。

これは何も情弱な人々だけでなく中途半端に知恵(知識)のある人々、経済的に豊かな人々が陥りやすい傾向があるかと思います。

これが流行風邪による影響をもろに受け、余計な事に逆にオカルトなどが蔓延ってしまう事となってしまいました。

この余分な考え方は時にはマスコミやメディアなどでも操作されますし、時の権力者や成功者、専門家などによるものもあります。

落ち着いてゆっくりと正常に考えてみれば可笑しいと思うはずなのですが、そのゆとりが中々ないが為に噂が噂を呼び、ありもしない感覚へと陥っていきます。

ここで事例と言うとおかしいですが、例えば宗教なんか見ても現在では新興宗教なども跋扈しておりよく解らない世界、大元から大きく外れてしまったものなども見られ、本来はどの宗教においても大元である言わば元祖という人物や考え方・捉え方と言う物はざっくり言えば同じであると言う事が事実です。

それがその土地や地域の環境や習慣などで変化していき、変な派閥みたいなものが生じて来ている感覚が実は多くの人々が理解していないと思われます。

そして宗教とは人生の在り方・人の生き方・生死の現実・集団における(社会)マナーと言うか道徳の問題・自然の驚異などをどう受け入れていくかが問題であり、やや哲学的で思想的な側面も感じます。

それらは現在歪曲されそれこそ明後日の方向で利益団体へと変貌を遂げてしまって、更には絶対的に繋がってはならない政治との関りが存在すると言う事が、元来の宗教の在り方自体に問われている事を感じ取っていない人が多いかと思われます。

余り宗教ばかりを事例に挙げてはいけませんが、オカルトや都市伝説なんかも同様であり、そもそも流行っていること自体がおかしいと思わなくてはなりません。

あくまでバラエティーや一部の娯楽みたいな感覚で捉え、まともに信じてしまうと人生ろくなことになりません。

何事にも例外は付き物で、信じてその人の人生が豊かになるのであれば否定するものでも無いとも感じています。