あるあり日記

個人的な感覚・感想

健全な体制を作らせないおかしな出来事

流行風邪による影響はワクチンの普及と共に戻りつつある国と、逆に感染者が増加した国、ワクチンすら普及されない又は効果が認められない国など世界規模でそれぞれの様相を呈しています。

日本ではやはり集団予防接種の手法・習慣経験不足と偏った考え方により、感染者が減ろうが増えようが余り関係ない様子が見られます。

これらは多くは国会議員などの政治家に対しての責任と思われがちだが、やはり各都道府県知事による行動力が主に問われた結果であると個人的には思っています。

何よりも数字的に病床数が他国に比べ多いにもかかわらず、医療崩壊などと言われる事が起きてしまったのかは、この流行風邪が無ければ分からなった出来事です。

そこまでに医療は国公立レベルの病院(厳密には医療従事者)が減り、民間の開業医が増えてしまった結果であり、それを増長させてしまった制度も然り、利益を求めている人が多かれ少なかれ医師にもいると言う現実を目の当たりにしたわけです。

そんな現在でも開業医はあちらこちらで増えており、本当に患者の為に病院を増やしているのかどうかすら個人的には疑わしく感じてなりません。

それも入院病床も無く高度で精密な検査機器や重篤者を受け入れる事も出来ない設備で開業している事。

一般の人からすれば専門の病院が出来て(増えて)いい時代みたいな安易な考え方が多くいる様に思えます。

民間の専門病院が出来ると言う事は国公立の大病院での専門医が減少していると言う事を逆に考えなくてはならないと思います。

医療従事者だけを非難するのは忍びないが、それを統治する各医師会や都道府県知事の政策が行動へ移されなかっただけで、国からの助成金補正予算による準備金)はあったのに本来であればそれなりの補償(支援金)を謳えば民間の入院病棟がある所などでも受け入れが拡大されたり、一時的な簡易入院施設みたいな物も作れたはずです。

それが結局は出来なかったが為にこうしたむやみやたらな医療崩壊が起きている事実があります。

また偏見なども起きたが為に、出来るものも出来なかったと言う側面も国民は考えなくてはいけません。

今後として既存の季節性流行風邪と異なり、季節もあまり関係ないような流行風邪に取って代わられたと言う事も踏まえて、風邪ワクチン接種の在り方や不可能である事だが治療薬の確立ができれば一番いい方向と言えます。

製薬会社でもインフルがコロナへと変化(流行が)したが為に、コロナシフトへと多くは変化していく事でしょう。

変異株を強調するマスコミも何とかならない物かと個人的に思います。

ウイルスにしても風邪のウイルスと他のウイルスがごっちゃになってしまっている事もしっかりと分けて考える必要があるとも思っています。

マスクにしてもおかしく、一般的には工業用(作業用・製造用)マスク、花粉症対策(アレルギー)、医療従事者が手術などをする患者などへウイルスや菌などを移さないようにするために利用する物、風邪を引いている人が他の人へ移さないようにするための物と考えるべきなのに、健全な人がマスクをしているこの異常な事態はいったい何なのか?