あるあり日記

個人的な感覚・感想

過剰なまでのマスク予防について

学生などが屋外などにてマスクを装着して運動などの活動をしている姿を目にして、ここまでの予防が適切であるのか?と言うように感じる。

またあらゆる店舗や公共施設などにおいても飛沫の被飛散予防のボード・アクリル板や暖簾のように垂らしている物に対しても日に日に隔離・飛散防止に努める事が当たり前であるかのような習慣的にもなり、だったらマスクはどの程度の必要性があり、どの場合において予防としての装着目安があるのかがはっきりと示されていません。

いくら飛沫感染が主流であったとしても、本来は家庭内感染が主流であった事は既にエビデンスとして成立しており、飛沫と間接的な接触による感染が主な経路であったであろう事は最早疑問の余地はありません。

そして何よりもコロナばかり注視しているが為に、既存の季節的に起こりえる熱中症・脱水症状や集団食中毒やノロウイルスの一部感染が余り報道されていない物の現実に起こっています。

特に脱水や熱中症或いは酸素不足による体調不良に関しては、マスク予防が過剰に行き過ぎているが為に、マスクの中でも透過性が余り無いものを装着していると活動時にこうした事態が負の側面として顕著に出て来ている状況下にあります。

屋外や室内でも十二分に換気などが整っている状況下においてマスクを装着する意義は無いと個人的に考えています。

予防品の偏った特需となっており、有意義な消費でない事は明らかです。

仮の話として、今後ワクチンが一定に普及し、ある程度落ち着いてきた場合はどう日常活動を行っていくつもりでしょうか?

1年中予防活動をしていかなくてはならない状況は恐らくワクチン接種が普及したとしても、今後2~3年はこうした無駄な予防をしたり、自粛をしたりの繰り返しが継続していく懸念を感じて止みません。

インフルは一時的に姿を見せなくなりましたが、元からあるRS・エンテロ・ライノ・アデノなどのウイルス風邪や細菌性の風邪は変わらずありますから、そことの折り合いはどうなっていくのかが不思議な感じになります。

風邪薬はほんの一部を除いては全て対処療法による治療であり、極端な話では抗生物質(初期はペニシリン)での対抗をしたが為に耐性を持った物が出現すると言う、鼬ごっこが現実的には起きています。

ウイルスに関しても今の所変異株と言われる物が当たり前に出現していますが、余りに偏りが生じている現在では、また別の新たな耐性を持ったウイルス或いは変異が特殊な状況になったものに関しては起きてからでないとなすすべがない事も事実と言えるでしょう。