あるあり日記

個人的な感覚・感想

来月から小中高校の一時停止について

昨日になって突如として表れてきた政府の方針で、3月2日から小中高校一斉休学の発表がありました。

一部地域では既に2週間程度の休学を自主的に取り入れていた所も出ていましたが、本格的に政府としての特別方針が急遽打ち出されましたので時期もありますが、関係各所においては今後の対応に急務として追われる事となる事態になっています。

入試卒業式子供を持つ親御さんの仕事の在り方など影響を及ぼすことになり、でも何故か保育園は対象外、そして集団での行事は中止の方向、公共交通機関とくに電車は継続している。また会社・企業は一部自宅での仕事へ切り替え、医療・介護は予防対策のみで休みではない。

何だかおかしな現状になってきています。

新型コロナウイルスへの考え方が、毎年の流行病であるインフルエンザをある程度基準としている部分とそうでない部分とで国民も事態が把握しにくい状況でしょう。

確かに新型とも言われればいつものインフルなんかに比べ厳重に注意・予防している為か、感染者数もインフルに比べれば100分の1程度で収まっています。発症しても自覚症状が無い人も多いと言うならばインフルも同じ事です。

クルーズ船への不完全な対応からか変に恐怖心をただ単に煽られてしまい、とにかく今になっても重篤な病気であるかのような気配しか感じられません。

今となってはマスコミや政府又は海外の対応など見てもやはり不可解な点しか見当たらないからです。

今ではSNSなどで誤った情報が多くそして早く拡散周知される時代ですので混乱させたいとしか思えない状態も感じられます。これは今までにも地震や台風などの自然災害時にも発生していた事です。

話はそれましたが、学校一時休止についてはインフル特有の流行り方である子供から大人へ、そして高齢者へと拡散されていく状態を恐らく参考とし、新型への特効薬・ワクチンも未だ開発段階であり、かと言って経済的には大きな影響を受けたく無いという思惑もあるが為に中途半端な決断として政府として未だかつてない特別な方針を打ち出す事となってしまいました。

言うまでもなく既に経済的な損失も出ていますし、アルコール消毒マスクなどの予防品の品薄と一部の人が大量に購入していて悪徳な高額での転売状態を生み出しています。

こんな状態で学校のみ一時休学したところで今更感と、毎年の感染者数が多いインフルへの対応を考えるとおかしいとしか思えない事が次々にやってきている状態です。感染力の強いウイルスや空気感染してしまうようなウイルス、完全密封で処理し次亜塩素酸ナトリウムなどで処理しないといけないようなノロウイルスに比べれば、この新型は同じ種の夏風邪と思ってしまえば、発症してからの症状が長いのが理解できる事とも思えます。

夏風邪でこんな対応をした事が未だかつてありましたか?と是非にともと問いたい事例です。