あるあり日記

個人的な感覚・感想

テレワークだけで世の中回ってない現実

新型ウイルスの影響によって日々新たな制約が行われています。

一方で大企業や管理職、パソコン、スマートフォンなど職場に行かなくても成立するような職業の人にとっては、テレワークなんて言われる所謂ところの在宅での勤務が試行されて行ってます。

在宅勤務やパソコン・スマホなどで済むような仕事などはほんの一部にしか過ぎず、6~7割くらいは現場や職場でなくてはならない人が存在しているのが事実でしょう。

生産・製造・運送・医療・介護・接客・サービス業などは実行(勤務)する人がいなければ仕事として成立しませんので、できる範囲での予防対策をしながら仕事をしているのが現状と言えます。

例えば飲食に関係する農家では、生産を止める事はある意味で人間の飲食やへと繋がっていきますので、高級品は別としても一般的な農作物は一定量必要であり、全面的に中止などできようはずもありません。

また特に医療関係新型ウイルス以外でも持病など他の病への対応が必要不可欠ですのでこれも中断することなどそれこそに関わってくる事でしょう。

給料などの収入や所得は別としても生活に不可欠な職業は中断などできません。

一部では見方によってこのような職業を末端の人々のような下級国民みたいな感覚を本人や他者も感じさせている現象が起きているかもしれません。

そして問題のテレワークで済むような職業や立場の人は中には自宅での勤務ですので、仕事が出来ない・仕事が進まない・仕事が無いなんて状況も実際の問題として出てくるでしょう。

この問題点として仕事として成立していない状況であるならば、正社員として常に会社にて不必要な存在としてある意味で世間に広まるかもしれません。

テレワークが推進されていけば正社員でなくとも、フリーランス非常勤臨時での一時的、必要な時での雇用関係で成立が今後として推進されていくかもしれません。

これはある意味で働き方改革への一端を担う方法として各企業特に大企業やIT企業などに雇用方法の在り方について議論・改革・推進される事でしょう。

今後世の中には人手が足りなくなる(既に人材が足りてない)職種もしくは今後減少していくであろう職種が顕著に出てきます。偏った日常生活が訪れる事になるでしょう。

最後にそれでも人間が生きていくためにはテレワークだけで世の中は回っていきませんね。