おかしい コロナ専門会議に議事録なし（マスコミの情報公開請求に対して）

様々な話題（問題）がある中で、今回は一部マスコミによるコロナ専門会議に対する情報公開請求に関して議事録が無かったと言う記事に注目したいと思います。

コロナ騒動において緊急事態宣言の発動や規制・自粛などが過度に行われてきた過程で、その措置や規制の審議をするコロナ専門会議において情報の開示が出来なかったと言う異常な結果があったようです。

これが本当であれば国を挙げての国民総動員での事態を決める材料とも言える審議会の記録が何かしらの事情により公には残せない事態が起きていた可能性があります。

一般的に考えても公的機関にしろ企業にしろ団体にしろ地域にしろ、公の頃柄に関しては少なくとも何かしらの議題に対しての記録などが必ず残されている筈であり、そうした記録などを元に次年度や改革・改善、研究材料などに関わる事で、必要な情報となっている事です。

今回の件に関しての勝手な想像としては記録は必ずある筈であり、ただ単に何かしらの事情により公には出せないと言うのが現実的かと思います。

何処でもそうですが記録が無いなどと言う事は先ず先ずあり得ないであろう事で、仮にもコロナ専門会議と言う一大事を決める参考事象では議事録や参加者、審議の経過と結論などが無いとしたら、とんでもないと言うよりこの専門会議自体が無意味であったと結論又は印象として残ります。

少なくとも文書の黒塗りが殆どであっても開示されなくてはならなかった事例です。

何かしらの事情があったにしても今後ひょっとすると時間経過と共に出てくるであろう可能性も否定できません。

現時点では公表できないと言う事です。

こんな事が起きている事態で法治国家としての揺らぎが生じている事になり、法律自体が曲げられてしまっていると言う感覚になってしまい、検察庁の事例や誹謗中傷による訴訟などの影響にも恣意的な事情が通じていると言う通例が常習化してしまうと錯覚するでしょう。

到底法治国家とは胸を張って国内外に言えませんね。