あるあり日記

個人的な感覚・感想

露による確実な旧ソ連への領土取り戻し

ウクライナ情勢が確実に危うくなってきました。

旧ソ連崩壊後に独立した国々の一つである事と、工業地帯で且つ対NATO軍事拠点の地理的位置、かつては核保有していた経緯があるが廃棄してしまったが為に国自体が軍事的に抑止力を失った事も起因する。

ロシアでは旧ソ連時代の領土回復を目指している事は確実であり、日本においては遠い地域での出来事であろうとも、間接的にこれらは北方領土問題が解決をしないであろう見通しが立つ。

連動しうる中・北朝鮮の内、中国はオリンピック開催で今は動きが取れずとも、終了後にはこれまた台湾などの情勢が厳しくなるであろう。

北朝鮮でもロケットの発射など無理くり牽制をしているのは全て連動している事を表すものである。

国内情勢は厳しくとも、サイバー攻撃などでは若干長けているきらいがあるので、現在でのデジタル社会では強みの一つであり脅威を与える。

本来は日本においても自国で可能な限りの国防を強めなくてはならないが、時の政権が中国寄りと言う事もあり、残念ながらここ数年~十数年で情勢は余程の事が無い限りは露・中の動向は抑え込むことは困難に感じる。

こと経済においても残念な事に島国である日本では資源の輸入は不可欠であるので、弱点の方が大きい。

EU離脱して苦汁している英国や中国から敬遠されている豪国や国境紛争の絶えない印国との連携は日本においては不可欠である。

経済と政治とが微妙な状態程に不意に何かの弊害が起きると言う危機感を日本人は特に心に留めておかなくてはならない。