あるあり日記

個人的な感覚・感想

地球の地底や海底の探索がままならない技術で宇宙の事象を語るのは無理である

現在は冷戦時ほどでは無いにしても太陽系や天の川銀河、それ以外無数に存在する銀河群や空洞、宇宙の行く末などを間接的に観測し様々な事象の科学的な見解が展開されている。

自身もそうして壮大且つ未知の世界間と言う物の虜となっている一人ではある。

ただ現実的には少なくとも直接的に地底・海底などの探索などが安易に行えない状態にある技術過程で、地球外への探索はおろか事象の真実を突き止める事はおおよそながら困難であると考える。

また霊長類の人間と言う人類種も有限である事は地球が太陽の寿命により飲み込まれる過程において、直接的な観察は先ずをもって不可能である事は専門学者の意見は一致するところであろう。

しかしながら有限であろうとも一応ながら人類と言う生命体が発生したと言う事象だけは残る。

特に宇宙、天文学などではそうした地球だけの括りに囚われず、夢を馳せながらひたすらに観測を継続し研究する。

今の時点でよく言われている宇宙の始まりと終焉と言うあまりにも小さな地球規模での生命体が幾つかの説を提唱している。

ゆらぎ~インフレーション~ビックバン~暗黒時代~超巨大恒星の形成(クエーサー)~超巨大恒星の超新星爆発~超巨大ブラックホールの生成~偏りにより幾つかの異なった恒星が生成され~系列惑星の生成~銀河の形成など説がある。

また宇宙空間は四次元宇宙で行くと時間と共に拡張していると言う。

その拡張している要因として初期の爆発によるエネルギーと約7割を占めるダークエネルギーと呼ばれている物に起因しているらしい。

地球における解明されている原子も所詮5%くらいで、他の27%のダークマターと呼ばれている物質は未だに不明点が多い。

このダークエネルギーダークマターと言う括りでもって幾つもの要因などが絡んでいるか分からない状態では到底解明など不可能である。

宇宙の終焉・未来においてもビッグリップ、ビッグクランチ、ビッグバウンズ、定常宇宙論などあくまで人類が固定概念として形成している科学理論においての予想だけに過ぎない。

よくパラレルワールドならぬパラレル宇宙、宇宙人(地球人も例外ではないが)の存在などの説も面白い。

近年注目されているベテルギウスやアンタレス?、アンドロメダ銀河との衝突(250万年後?)などの動向も気にしないようにしているが気になって仕方がない。

人類の尺度において定められている様々な物は、あくまで地球だけでしか通用しないと言う事は科学者ならば百も承知であろう。

上記で述べたように、種の存続期限と言うか消費期限と言う物は避けて通れない事により、回答として宇宙の解明は不可能である。

と個人的に分かっているも夢は膨らむばかりである。