あるあり日記

個人的な感覚・感想

またマスコミの記事に騙された

マスコミなどの報道に関して暫くはテレビ・週刊誌・新聞でのニュースを見る事を止めて、ネットだけでのニュース記事などでの情報収集に努めてきましたが、やはり情報量などの詳細や出所などが明らかにならない限りネットですら勘違いや早とちりしがちになる事を改めて感じました。

昨日の検察庁法改正に関してはだいぶ前から秘かには囁かれてきた話題でありましたが、”検察庁法改正案に抗議します”がSNSでも湧いていましたのでてっきり政治的な意図を元に一個人の官僚の為に改正がなされたのかと勘違いしてしまいました。

詳細が出てくるにつれやや異なる点が明らかになってきました。

しかしながら1点法改正案の内容で気になる所としては、”「内閣が定める事由があると認めるとき」は、検事総長や一般の検事の定年を段階的に68歳まで延長できる。施行は2022年4月とする。”と言う事です。

何だか微妙な言い回しですよね。

三権分立に関して時の内閣が関与できると言う言い方に聞こえます。

幾ら予定として法案を決める時期だとしても今は他に優先的にやらなければならない事は十二分にある事ですし、緊急事態宣言が出ている段階でもって平常ではない状況ですので、先ずは収集しなければならない情報や解決に向けて議論していかなければならない事柄をやるべきですよね。

それが国会議員であり、関係省庁が進んでやるべき事です。

しかしながら今回の検察庁法改正案に関しての時期早朝で深く真相を報道しなかったマスコミに関してはやはり呆れてしまいます。

ネットですらこんな状況になっている訳ですので、更にネットでのニュースにおける信頼性と言うものが落ちていると考えざるを得ません。

SNSに関しては国民が言論の自由を元に呟いている訳ですので、信じる信じないなどこれは個々人の判断に任せるしかありません。

ただネットにおけるマスコミの記事に対しては幾ら報道の自由を盾としても利益が出ている事もありますが、報道するにあたり憲法に定められている事実に基づいて真実を報道しなければならないと言う仕事をして頂きたいものです。

今のマスコミは利益に左右され、国民をある意味で扇動し、または国民に対して強制的な制限を植え付けるような洗脳まがいのようなニュースや記事の垂れ流しが横行している事も事実と言えるでしょう。

今回の検察庁法改正案でも、コロナに関する事に対してもほぼマスコミによる適切で正確な情報報道がなされなかった結末とも思えてしまいます。

福祉関係の職業に就いている立場としての経験や体験を踏まえて個人的に極端な話をすると、コロナ緊急事態宣言が発令し自粛を行った事例が出た以上、毎年の季節性インフルエンザにおいても緊急事態宣言が発令されるのでしょうか?

コロナで著名人などが感染して亡くなる事例が出ましたが、毎年のインフルエンザではワクチン治療薬があるにも関わらずコロナの何百倍もの人が罹患し何百倍もの命が失われているのが事実です。

この事実を踏まえて人々はどう思っているのでしょうか?

何がどうなってしまっているのか?

今後どうなってしまうのか?

末恐ろしい状況です。