あるあり日記

個人的な感覚・感想

前検事長の賭博問題は起訴猶予処分に終わる

少しばかり話はさかのぼりますが、検察庁の幹部と一部のマスコミ関係者による賭け麻雀問題が話題となりました。

結果的には不起訴とも言える処分で、元検事長は辞職、マスコミ関係者は停職に留まる結果となっています。

賭博における問題はこの賭け麻雀だけに限らず、スポーツ業界(様々な業界)などにおいても一時期所々で起こっていましたが、関係者は業界からの追放などされ、挙句には逮捕と言ったような事例が起きていますので、今回の結末に対して国民の感情としてはやや納得がいかない経過となってしまいました。

また同時進行されていた国家公務員の定年延長に関する法改正も廃案となりましたが、これはこれでハッキリ言って別問題であり、ここで廃案と言う事になれば様々な憶測が飛び交うであろう事は想定済みでなければ到底決断に至らないであろう結果です。

結果として分かったであろう事は、所謂上級国民(一部上位の官僚)とマスコミは自身の事になると追求していかないと言うスタンスである訳です。

一般民が起こそうものならば実名報道したり、とことん詳細を追求(報道)していく訳ですので、報道の自由を盾にした報道関係の偏った情報の提供である事がある意味で公になった事です。

また、マスコミ関係者と検察庁関係者は癒着していて情報も相互に提供していると言う事です。

たまたまマスコミと検察庁と言う関係図であっただけで、他の癒着問題と言うか利害関係・既得権益と言った問題はここだけではない事は時々浮き彫りになって表面化してくる事もありますので、情報には注意して適切に獲得と言うか得て頂きたいと思います。

今回の件に関して問題点として整理すると、癒着(利害関係)がある・共産国並みの偏った報道(又は処置・対応)であると言う事が挙げられると思います。