あるあり日記

個人的な感覚・感想

愛知県知事に対するリコール著名活動の不正問題に対して思う事

不適切な展覧会の問題を起点として、様々な対策についての不満があり知事に対してのリコール著名活動が行われていました。

結果としては有効な著名の人数に達しなかった事もあり失敗に終わりました。

しかしながら今になってこの著名活動についての不祥事みたいな件がネットニュースで取り上げられていましたので、今回はこの件に関して取り扱いたいと思います。

記事によると同一人物による他の家族などの著名や選挙人でない人も含まれていたと言うざっくり言えばそんな感じです。

これに対して記事やコメント欄などを見ると民主主義の根幹や不正によるリコールが起こっている事が問題点となっているようですが、個人的には著名活動において今まで様々な著名活動をしている事を思うと、著名活動のやり方によっては個人だけの著名である場合と個人とその家族或いは親族に至るまでその個人が著名をすると言った件は他にも多く存在しています。

こと今回の件だけが問題視されて取り上げられること自体、個人的には違和感を感じています。

余り特定の件だけを事例として取り扱いたくは無いのですが、身近では学校における助成活動の著名活動は毎年のように恒例で何かしらの形で回ってきていて(回覧板のごとく)、個人だけでなく家族なり親族なり迄を個人(同一人物)が著名すると言った行為に対しては何故か問題視するような声が上がってきていません。

県知事などに対するリコールの著名活動でなければ果たしていいのでしょうか?全くもって批判をしている人の気が知れません。

必ずではなくとも何かしらの形でもって著名活動と言う物は当然行われており、それについて個人だけを明記する人と個人と家族なりを記入する人は少なかれ存在しているのが事実です。

少なくとも個人的にはそうであれば学校などにおける助成制度の改正や維持に対する著名活動も無効或いは不正(無効)と言う事になると考えています。