あるあり日記

個人的な感覚・感想

そろそろ人事異動などが気になる所

自身介護福祉従事者として現場から経理、相談員など経験してきましたが、主な主戦場は介護現場でした。

一福祉団体内でも様々な部署があり、また介護現場でも事業所自体の場所が分散していましたので、現場の時は3年から5年で異なる場所にあるグループ内の介護現場を1週半位回されました。

事業所の場所により異なったケースの人々がいたり、対応や仕事内容も微妙に違っていた事もあり、10年目くらいの時では何が正しいのか悩んだ時期もあります。

介護福祉サービスの利用者や家族だけでなく、介護するスタッフなども様々な個性豊かな、良くも悪くも多くの人々と関われた経験は、20年余りを経過した現在ではよい体験をしたと思っています。

また、自身の会社以外でも連携している病院、他の相談事業所、他の介護事業所、他の福祉事業所、自治体、警察、弁護士や司法書士、各民間の団体(民生・保護司・母子父子・子ども・老人・障がい者)などともかかわる事もあったりと、この業界ならでは経験できない、普通に生活していたら余り関りが無い、へたをすると知らないで済んでしまうような事も体験できたことはやはり貴重に感じます。

内々の話としてごく稀に知らなかった方が良かった事も無くは無いので、全部が全部良いとは言えません。

ただ今でも思うのは福祉とは何ぞや?未だに福祉の充実には程遠いと言うのが正直なところです。

どの業種であろうともどの立ち位置であろうとも、それぞれの事情がある事は皆が承知であるが、良くしていく為にもうまく連携をしていかなくてはならない事は当たり前です。

人事異動なども気になる所ですが、新卒などの新規採用の問題点も今年も昨年同様に厳しい状態である事には変わりはありません。