あるあり日記

個人的な感覚・感想

問題の本質は変えられない

今更ながらの話ではあるが、日本では法改正を始めとする規制・緩和などをする事に非常に時間が掛かる状態である。

言葉を換えれば良く言うと慎重と言う表し方と言える。

問題を多く抱える事例において、非常にあっさりと一部例外を認める一方で、事象が起こっていながらもあらぬ方向へ移行したり、中途半端な見直しで余り世間を騒乱とさせない踏み切れないと言う事象がある。

今話題となっている事例においても今だからこそ問題視されて世間的に再認識させる状況であるも、他の団体においても過去に同様或いはそれ以上の事象を間接的に起こしていて、世間では一見変わった事件である様に思わせるも実はその団体の熱心な人が起こした問題であったと言う現象は非常に多々あり、落ち着いた頃に実は事件そのものよりも間接的にその熱烈な人による起因であったと言う事は少なくはない。

自身もその時はその話題になっている状況が報道されたり、ネットニュースで騒がれたいたりするのでその人やグループなどが問題であるかのような認識をもたらせるが、その後世間から忘れ去られた頃に本質の話が公には出てこないも、実は背景にはこういう事がありこうした事象が起こされたと言う事が振り返ると幾つもあり、世間では勿論の事ながら真実を知らない人々が多いのでとある団体の熱烈な人とのひと悶着の中で起きた騒動であったなどほぼ再認識されて無く問題視される事は起こらない。

とある政党の支持団体である所でも同様の事件が熱烈な人により起こされている事例があるのに問題視されないのはおかしい。

またあからさまな反社ではなくとも反社よりも質の悪い団体は幾らでも存在し、勧誘手法なども似たり寄ったりで、たまに問題に上がるもそこまで世間を騒然とさせる様な周知はなされない。

そうした反社よりも質の悪い団体関連などは様々な組織や人物などと持ちつ持たれつ、儀礼的、形式だけの関りを多く持っているのは何処でもある事である。

比較的穏便に済ませたい人ほどに決断は鈍り、改正への道はずるずると先送りとなりちょっとの小さな安全牌で済ませようとしてしまう。