あるあり日記

個人的な感覚・感想

緊急事態宣言の延長に伴い経済は混迷していく

昨日結局多くの人が思っていたように緊急事態宣言の延長が決まりました。

今月いっぱいを期限としていて中旬頃にまた経過観察し今後どうしていくのかを決めると言った方針です。

ただ現状としては多くの企業が影響を受けていて、特に宿泊業や飲食業、観光業などに関しては多大な影響を及ぼし、最悪の倒産と言った結果に及ぶ事例も少なくはありません。

また延長したことにより経済的な補填や措置を一時的に行ったとしても、現状では賄いきれないと言ったところが多くあると言えます。

これによって更に雇用の不安定と倒産していく事業所は宿泊・飲食・観光業を中心として進んでいき、個人収入が減少していくともなれば一部の贅沢品とも言えるような産業や他の製造業においても影響が出てくる事は想像に難くないと思います。

仮に一時的な経済対策の恩恵を受けたとしても、今後が見込めなければ国債を発行したとしても、融資を受けたとしてもそれが返って負担となってしまい休業や倒産と言った悪い形になると思われます。

緊急事態宣言の延長に伴い感染に関する適切な予防措置を示した上で、やはり経済と言うものは回していかなければ、結局は個々人の収入に影響が及びますので国にしても企業にしても対策をして日常生活が無理なく送れるような方針をしっかりと示してほしいものです。