あるあり日記

個人的な感覚・感想

治療薬の副作用 予防の除菌と消毒について

以前コロナの治療薬として期待されている薬を紹介しましたが、アビガンに関して新たな副作用が認められました。

以前の副作用としては主に奇形児が生まれる可能性が高い旨を示しました。この奇形児が生まれる可能性についてもどの位の期間まで副作用が継続するのかまた奇形児が生まれる可能性の残存期間など数字的な根拠についてもやや曖昧な部分もあります。

新たな副作用としては血栓ができやすいとの事で脳梗塞心筋梗塞と言った血栓による新たな症状も出ているとの事で、アビガン投与時には血液をサラサラにする薬剤も同時に投与している事もあるようです。

この血流をよくする薬剤に関しても薬にもよりますが、禁食(薬の作用を弱めてしまう)となる食物がありますので注意が必要です。医師の指示なり処方箋などを確認する事をお勧めします。

アビガン以外にもレムデシビルも認可が間もなく降りるようですが、やはり副作用がどの位の割合ででるのか、またどういった症状があらわれてくるのかが今後の課題にもなりますので安易な薬剤に期待するのもどうかと思います。

インフルの様にタミフルリレンザイナビルなど比較的副作用が少ないであろう薬剤の登場が待たれているのが現実かと思います。タミフルに関しては若年層に対しては副作用が認められ一時期問題になったことも過去にありました。

そして次にコロナに対する予防としてマスク装着や手洗いと言った一般的な予防はともかくとして、これも以前の記事で自身が効能があるのか疑問に感じていた次亜塩素水についてですが、やはり物に対して噴霧して塗布なり清拭するのが一般的であり、噴霧装置などを使用しての空間的な除菌と言う事は医学的にはあまり意味が無いと言うか空間除菌自体が密閉された状態で無い限り効能として無いと言う点と、厚労省にて一般的に消毒と言ったものとして認可されているのが、次亜塩素酸ナトリウムアルコールメタノール)であり、次亜塩素水食品添加物として保存用とでしか認可されていないようです。

ただし、消毒として認可はされていませんが効果は次亜塩素酸ナトリウムと同等の効能を持ち、アルコールで消毒できないウイルスに対しても効果を期待できるそうです。

また次亜塩素酸ナトリウムは希釈したとしても直接的に触れるには肌にダメージがあったり、有毒なガスを発生させてしまうと言う可能性が高い事もあり、肌に優しい次亜塩素水は次期の消毒薬としての認可の候補となりえます。

ただし次亜塩素水でも劣化しやすいと言った点があるので余り長期間保存して使用すると言う点に対しては気を付けた方がいいとの事です。

これは次亜塩素酸ナトリウムアルコールメタノール)や次亜塩素水でも同じことですが、使用するにあたり濃度が重要となります。次亜塩素水に関しては200ppm以上を目安とする事が望ましいとの事です。