2020-09-23 元芸能人の飲酒運転逮捕で思う事 時事 環境 社会 福祉 アルコール依存症の症状が原因で家庭や芸能生活までも崩壊させてしまった元有名芸能人が飲酒運転で逮捕されたと言うニュースを目にしました。 崩壊後に更生施設や病院などで治療をしている過程であったと思われますが、結局は断ち切れずにこうした事件として話題となっています。 今回はアルコールによる依存症が原因と言えますが、依存症と言っても様々あり、アルコール、タバコ、ギャンブル、薬物などを始めとして、他の習慣や常習化された行動もある種の依存症と言ってもいい症状もあります。 他の部分については事件になるものもあれば、その人個人の習慣や癖だけで害を及ぼすものもあれば、特に害も無くその人だけで止まっている事もあります。 その他者などに被害を及ぼさなくとも個人的に習慣化や癖や個性や常習化されている事に関して、急に一定期間中止しようものならばストレスが溜まったりし精神的・身体的にも影響が出ればある種の依存と言えるでしょう。 細かな依存症状は省き、特に多いアルコール・タバコ・ギャンブル・薬物に関してはタバコは近年禁煙活動が盛んになってきており減少傾向にあります。 また次いでアルコールに関してもタバコ程には無いにしろ減少して来ています。 依存症の多くはストレスの発散が主な目的であり、代表的な重篤な依存症に関して更生施設や医療機関での治療がありますが、こう言っては何ですが余り治ったと言う事例は少ないのが現実です。 依存症での負の面は精神的・身体的・経済的・社会的にも影響を及ぼし、どの人でもなりうる可能性も秘めているのが厄介な所です。 福祉関係の仕事柄でこうした依存に対する問題化した事例での相談は少なくはありません。 様々な関連機関などが対応をしてくれているものの長期化し崩壊や破綻を招くような事例も出て来ています。 ここで言えるのは軽重問わず依存症と言う物は決してなくなる事は無いと個人的には思っています。