あるあり日記

個人的な感覚・感想

一過性

問題が取り沙汰されて世論も巻き込んだ大きな事象が時々起きるが、大いに改善や改正されてきた事例はどちらかと言うと多くは無い。

感情論などで語っていても現実的には法律があったとて慣例や風習などが大いに阻害の元となり一時的・一過性の話題になるだけ。

良く対応などが上手い・下手など評価するところが見られるが、今で言う上手下手はもはや形式的な儀式の様な事で、問題の大小関係なく世論がそれなりに落ち着いたら良しみたいなところがあって本質から外れあたかも改善されたかのように印象付ける。

大きな問題の中にはその時に話題の標的となった対象だけが問題とされるも、その業界自体の多くがそうであった事の方が本来の問題点であり突き詰めるべきものだが、世論では標的のみに熱がこもり本質的な事をたまに見かける話もあるがそこは話題とならない。

またそうした事が分かっていてあえてすっとぼけて批評している事例も多くなり、一般の人々をバカにしているとしか感じられない現象も良くある事。

憤懣などあってもどうにもならないと思えて仕方がない事象が最近でも散見される。