あるあり日記

個人的な感覚・感想

ポイントや商品券は限定的

一般的な大衆向けのポイントや商品券などは広く利用できることが前提である。

近年多くなっているが、国・自治体・関連機関などが何かしらの政策を推進する為、最近のように不況や物価高騰などに向けた補助的な支援政策でとり行われるポイントや商品券は非常に広く利用できるものが少ない傾向があり、今回本当かどうかは定かではないも、マイナンバーカード申請に伴うポイント付与が未申請者2000万件あると言う記事もこの傾向が出ている。

広く利用でき、使いやすく、申請などの手間暇・時間が掛からないなどの基本的な条件を満たされていないが、国や自治体などが進めている政策だからと言う理由などで申請している人も多い事からこうした事態に陥る。

またのちに発現した不具合なども一部あるが、そもそものマイナンバーカードの申請や取りやめなどには寄与しても、ポイント付与の申請数にはマスコミが言う程の要因はやや考えづらい。

民間ではこの傾向は商用的な手法では取り扱われる事もあるが少なく、行政が行う場合には知見などの問題で政策として中途半端になる傾向が昔からの宿命みたいなものだから、新しい取り組みに対しては期待する方が可笑しい位である。

話は外れるが、だからこそ新しい技術促進に関する補助や助成は良いが人的な関与が行われると逆に阻害されると言う歴史的な経緯も改めなくてはならないと感じる。