あるあり日記

個人的な感覚・感想

緊急事態宣言発動なるか?

ずるずると強制力も無い対応により意識や自覚も少なくなく都市部での更なる蔓延が非常に目立っていています。

政府はこれまでに即時に対応できる政策や方針を打ち出す事に非常にためらって、現在の様に不便さや不安感、これからどうやって生活を送っていかなければならないかなど非常にこれからに対して困惑している状況とも言えます。

中には既に自粛や休止・休業などを対策を講じていて感染防止措置を個々に行っていると同時に、逆に補償も無い又は受けられる可能性が低いと思われる個人や個人経営者・職業などもあり、また反面こんな状況のためにフル稼働させられていたり人員不足や人員体制などの影響により平常稼働が難しくなってきているのも現実で現在進行形であり、経済面や精神面においてもつらい現実があります。

これまでに地方自治体独自によって可能な範囲でもって対応をしてきているところもあって一時は緩やかな増加で止まっていたこともありましたが、既に自治体自体が対応できない又は対応を躊躇って抑えきれていない状況も出てしまいました。

全国的に見ても都市部を中心として最近になり急速に増加してきているのも中途半端な強制力のない対応があったためで、現在に至っては特に人口の多い都市部では1日の患者数が増加の一途を辿るのではないかと思うほどの現状が国民全体を不安に陥れています。

政府においては最近になり急速な対応を打ち出し続けているものの、実際問題として施行されてもこの落ち込んできた状態では手遅れとも思えます。かと言って緊急事態宣言が仮に発動されたとしても、都道府県単位でもって結局はその地域に合った対応をそれから打ち出していく訳ですのでこれも果たして感染拡大への抑え込みができるかどうかも未知数です。

個人的な話になりますが、各記事に対するコメントなどで補償に対する不満や手遅れ感というものを見ていてひしひしと感じ取れます。

打ち出した補償などに対してもやはり全体的にカバーできるような措置になっていないからであり、大半の人々が現状をそれぞれの観点から鑑みて出ているものと思われます。

自身も高齢者介護の職にあって職場でも予防品が足りなくなっている現状と、個々の職員や利用者さんからも疲弊感や不安感や実際の状態が判らない、今後どうなっていくのかと言ったような状況も体感しています。

人々や企業などへの不安感を払拭しない限りは物流の滞りや買い溜め、感染のさらなる拡大は納まりきらないと思います。

小出しの中途半端な対応・政策はもう残念ながら意味をなさない状態に来ています。