あるあり日記

個人的な感覚・感想

高齢者における緊急的一時避難事例について

先回の悪徳商法の件と先々回の緊急避難と一時保護の件の延長的な話になります。一般の人々では無くて、独居高齢者又は高齢世帯では健康であろうが介護サービスを利用していようが、悪徳商法などの詐欺に一度でも引っかかれば一般家庭でもありますが、そうした悪徳商法や詐欺の対象となってしまいます。

これは個人情報の漏洩がもとでそうした引っかかりやすい人や世帯のリストなどが、悪徳商法事業者や詐欺グループなどに対象リストとして拡散し残ってしまうと言う事が原因となります。

特に高齢者では繰り返し引っかかってしまうと言う傾向が多いころからも、自治体や福祉団体などによる早期発見と早期対処が必要となってきます。

緊急避難と一時的保護の目的の一つでもあるそうした高齢者をリストに挙げられている自宅などから守る為にも活用されています。

近年では以前にも増して増加傾向にある為に、そうした対象となった情報から回避する方法として福祉施設や擁護施設、自治体が設置している住宅、NPO組織による保護などが行われています。

またこうした方法でなくとも異なった地域に住んでいる家族の元へ避難すると言った方法もありますが、情報漏洩が懸念されていますので余り違う地域に住む家族の元への避難は個人的には推奨できません。

しかしながら何故か時間の経過と共に擁護施設や保護施設などでも漏れてしまう事例もあり、職員などが利用している高齢者に対する来客や電話などでも徹底して管理(居ないと言う事にしたり)している状態です。

最近でもコロナ騒動における給付金などの詐欺などが横行していますが、それに伴いこうした一時避難や緊急避難での保護の件数は増加しています。

今回は高齢者について特に増加している事から記事としましたが、一般の人のみならず障がい者などでもそうした事件は起こりますので、電話にしろ訪問にしろ郵送にしろこちらから金銭の支払いなどが先に生じた場合、個人情報の収集を求める件はとにかく詐欺などと思っておいた方が良いかと思います。

家族や知人、近所の人、福祉団体、自治体などへ複数相談してからの対応をして下さい。

それくらい危うい時代になってきたとも言えます。