あるあり日記

個人的な感覚・感想

一人の介護福祉従事者として身の回りに起きた現状を振り返る

季節的な環境も相まって予防をしてようが必然的に風邪を引く可能性が非常に高い時期です。

マスコミやメディアにおいては連日のようにコロナ感染関連の報道、一つ現象をあたかも全体で起きている様な偏向的な報道、格好の餌食となっているのは著名人や公的関係者又は病院・介護施設・学校・飲食でのクラスター発生や陽性反応事象を大々的に自粛警察以上に取り上げています。

これは注意喚起の範疇を超え、印象操作、扇動、注目を目的にしか考えられません。

昨日も既述したように重症者数を強調している点にも注意喚起と言う意味を履き違えているように思えます。

表現の自由報道の自由などもはや現在においては無茶苦茶です。

そこで今回は自身の身の回り主に介護福祉従事者として勤務している中での年末から現在に至るまでの状況を一つの事象として話をしたいと思います。

自身の地域においては少なくともPCR検査における陽性反応者は十数人です。そして幸いにもクラスターも起きていません。

無症状或いは軽症が主であり、重症と言われるようなケースは片手もありません。

よく報道などにおける軽症・中等症・重症などの表記がなされます。

一般の人の観点としての目安として軽症の症状はもう発熱・頭痛・咽頭痛・咳などがあからさまにあり、日常生活や仕事などに支障が出て、流行風邪でなくとも受診の必要性がある状態です。

中等度は一般人からすると緊急性が高く入院治療の必要性がある様な状態と考えてもらった方がいい状態と言えます。

重症ともなればハッキリ言って意識混濁や意識不明・危篤状態、それこそ人工呼吸器どころか生命維持装置までもが必要な状態を示しているのが一般的と言えます。

そして何故か無症状から軽症までの範囲と言うのが個人差や年齢差や持病の有無などにより非常に曖昧で心身的に不安定な状態にあると言う事が言えます。

何故軽症者が自宅待機又は隔離宿泊施設などで急変しているのかを考えればこれらによりハッキリとどの病気においてもあり得るケースであり、それを医療崩壊にすぐさま繋げる、対処方法が間違っていたと言うのだけを取り上げるのはおかしな話です。

医療(病院)でなくとも介護福祉施設においても利用者さんが来館時(起床時には)には何ともなくとも、時間をおいて徐々または急激に悪化すると言った事は珍しくありません。

自身も長くこうした職にいるうちに良くも悪くも経験としてこのようなケースに遭遇したり或いは最悪な状態での発見と言う物を幾度となく見たり、対処(心肺蘇生・窒息に対する対応など)してきたりしてきました。

今回のコロナ騒動がある中で年末年始から現在に至るまでにコロナで亡くなった利用者や周りにいる人々から聞いた話は皆無です。

自身の周りでは少なくともこうした状況下です。

自身の地域が過度の人口がいる訳ではない事も要因の一つですが、この医療崩壊などが起きている地域と言うのはおおところ大都市圏又はその周辺地域、或いは元々受け入れ病床数が極端に足りていない地域が考えられます。

少なくとも自身の地域では陽性反応者数十人で重症者は無しと言う状態で、不幸にも亡くなっている人は全くコロナと全く関係ない病気或いは老衰での状態が事実で推移して行っています。