あるあり日記

個人的な感覚・感想

ただ単に相互に利用しあっているだけである

今回の一連の事象に関して様々な批判や意見などがあり、主だった立場にある人々には集中砲火の報道などがなされ、議論や問題化している事態となっている。

ただ歴史的に見ると現在でもこうした団体や企業と政治家などの関連は癒着したり、相互利用していたり、規模の大きい争い、一般の人々の被害などは起きている事であり、それぞれの国々によって様子は大いに異なる。

日本では古くから神道(神社)で、その後に仏教(寺社)が広まり宗派による一向一揆などが起きたり、新たに入ってきたキリスト教などによる争いや国を挙げての抑止などの経緯がある。

近年ではそれらの派生した物や解釈を改変した物、一部類似するも全くもって新たに立ち上げられてきた物まであるなど、多彩で多様な考えを元に団体が作られてきていて、ほぼ何かしらの経緯により消滅したり、時代により入り口を一般的な事柄に付け込み集める物まで存在しており、時として流行までしたりするなど様々である。

それらが政教において何かしらの相互利用と言う物は、どちらにも宣伝や周知、人集めに関してはなされており、特段政教に限らず一般社会においても類似するような事柄は大いにある。

但し、法的・政治的に関りを及ぼす物は取り扱いに慎重を期さないと大問題となる。

互いに持ちつ持たれつと言うより、利用し合っているだけである。

個人的には全くあまねく程にある宗教に対する信仰は皆無であるが、今回の故人の国葬に関する事例において、その日を休日とするのかと問いかけているマスコミも頓珍漢な質疑である。

そもそも論で何で休日にする必要性があるのか理解できない。