あるあり日記

個人的な感覚・感想

陽性反応者に対して必要以上の隔離体制を取るべきでない

PCR検査の特定分野職種を狙い撃ちにした挙句、陽性反応者を感染者(患者)とみなして必要以上の隔離体制を取っている為に医療や隔離施設のむやみやたらな切迫したような状況下となりつつあります。

これは国や自治体、主に世論の反応などによるものが大いに関係し、事態を悪化させているだけの印象を受けてしまう状況と言えます。

PCR検査ウイルスの特性などについては以前記事にしましたのでこれ以上は述べません。

話はインフルエンザの流行を参考としたいと思います。おおところで子どもから大人へと流行りだすインフルエンザではワクチンの有効性はほぼ無く、一部の治療薬でもって対応しているのが現状です。

にもかかわらずインフルエンザは毎年定期的に流行し、多くの感染者(患者)を出し重篤者や死者を出しています。

ここで重篤者や死者について直接的にインフルエンザでもって起こるのではなく、持病や免疫低下などにより重篤化し最悪の場合はその持病の悪化や肺炎などで亡くなっているのが実情でしょう。

これは何もインフルエンザだけではなく他の風邪と言われているウイルスに関しても同じような事が考えられます。

毎年流行するインフルエンザの時期には予防体制は取るものの今回のコロナのような過剰な自粛や休業、保健所の関与、医療機関では受診できない、緊急事態宣言の発動、過剰なまでの世間の反応は起きない事を考えると不思議で仕方がありません。

毎年インフルエンザは流行するにも関わらずですよ。

そして多くの死者を出しているにもかかわらず。

更に言えばノロウイルスなどが発生しても一時的であり今回のコロナのような騒動には発展しないのも不思議です。

ノロウイルスでは治療薬は無く対処療法しかないにも関わらずです。

いったい今の措置は何なんでしょうか?この過剰なまでの世間の反応も異常としか言えません。

夜の接待を伴う業種や病院、カラオケ施設、飲食業、介護福祉施設など一部ではクラスター(集団感染)などと報道し煽るに煽っているマスコミもどうかしています。

ノロウイルスにしてもインフルエンザにしてもコロナなどより感染しやすいウイルスは幾らでもいます。

ただ国や地方自治体の反応と報道の在り方の偏りによってこの事態が起きてしまったのは事実であり、もはやただの風邪と言う認識へ持って行くことは困難になってしまいました。

それであるが為に必要以上の過剰な隔離体制を取らざるを得ずに、隔離するための病院と宿泊施設が切迫しているだけで、実のところで言えば必要ない人が多いのが現状でしょう。