2021-01-09 それでも東京五輪・パラリンピックは開催されるであろう マスコミ メディア モラル 歴史 社会 経済 昨年・現状下で到底不可能であると言う意見の方が遥かに強いオリンピックの開催について個人的な話(考え)をします。 自身も昨年同様に現状下に置いては様々な要因により開催は控える或いは中止にすべきであると考えています。 ただしかしながら当の開催地責任者や委員会などでは無観客であろうとも開催をするであろうと考えています。 これには既に延期に伴う莫大な税金の投入がなされている事と、体裁上・表面上での開催にあたり放映権などによる莫大な利益の確保が見込まれているからです。 更にワクチンなどの急速な承認などの経緯を見れば開催へ道のり一直線である事が現実的に思えます。 当の選手たちの事や各競技における純粋な競いや楽しみと言った人々の感情などは勿論考えていません。 経済的な効果とよく言われていますがこれまでのオリンピック開催地においてどういった経緯を辿って行ったのかを歴史的に見ていけば判る事です。 一時的な経済効果はあったとしても、経過と共に会場や設備などは維持費だけでも負担していけなくなり、更地にするなり他の用途へと変更をせざるを得ない状況になります。 これはオリンピックだけではなく万博などのイベントに関しても同様の事が言えます。 しかも日本での開催と言う事もあり当然日本人選手がメダルを多くとると言った事が考えられますし、逆に海外選手が多くのメダルを獲得すると言う事態が起きれば、日本人にとっては残念な出来事ですが、海外的な印象と言う面と今後の政治的な混乱と言う面に関しては日本にとって今後有利になる可能性すら秘めています。 これはあくまで個人的な妄想に過ぎませんが一部の既得権益・利権・超富裕層に対する経済効果のみを考えて行われているイベントに過ぎません。 純粋なスポーツ競技などもはや存在していないのではないのかとすら思えて仕方がありません。