あるあり日記

個人的な感覚・感想

持続化給付金の不正受給発覚増加について

長期間にわたり新型ウイルス性の風邪による影響は様々な面において起きている。

報道などによる変異株や最近の若干な増加傾向の見出しの在り方にも問題を感じているものの、今回はやはり昨年懸念されていた政府による支援を逆手に取り不正受給が続々と発覚していると言う事態がようやく表面化してきました。

一時はマスコミ関係者や税理士、幽霊企業(経営・運営実態が無い)の個人経営者や零細事業者における持続化給付金に関する問題が出ていました。

しかしながら残念な事に、競馬や競艇の選手においても不正受給の可能性を指摘される事態が新たに発覚しています。

元々持続化給付金に関しては経済的な低迷や打撃を受け、経営が立ち行かない事業者に対しての救済策であった筈で、簡単とは言えどもそれなりの書類整備と手続きをしなくてはならず、一般的な個人経営者においては中々簡単な事では無く、士業を通じて申請なりを行っていた訳であり、間接的には個人経営者のみならず士業自体にも疑惑と信用の失墜が横行していた事実はもはや疑いようのない事実となっていると考えられます。

また例外として一部職種においてはこの持続化給付金の対象すらなっていない事も問題とされていました。

個人的にこうした不正を悪意あって(分かっていて)受給していた人々に対しての担当省庁における甘い対応により、今後もこうした事態が起きた場合においても不正が横行してしまうと言う懸念が拭いきれません。

日本においては厳罰化と言う観点からすれば諸外国に比べ遥かに甘い所があり、例外を除き更生などで簡単に大事とならない事例も多くあり、到底更生が出来ていると言う、又は無かった事の様に社会復帰をしていくと言う事が起き、多くでは世間体などよりも犯罪を犯したと言う認識を自覚できない人々がいて、更なる犯罪へと繋がっていく悪循環が生じていると言う事を考え直すべきです。

SNSやネットの普及によりあらぬ事件も問題化している事も同時に規制や法改正などにより適切に時代に合わせて改善をしていかなくてはなりません。

司法・立法・行政だけでなく資格を悪用した事例も一定数はいると言う現状はどこまで行っても無くすことは困難でしょう。

個人的な話になりますが技術の発達と共に、道徳や倫理、人類と言う生き物の在り方さへおかしな状況が更に進行していると感じています。