最近の注視している物について
最近のと言っても自身が介護福祉の現場から総務部へ異動してからの関心事になってしまい、ここ5・6年注視したり、違和感を感じている稼業についての事です。
先ずはよくある官公庁や企業などの公表されている貸借対照表です。
一般の人が目に行きがちなのが経営状況で純利益の部分化とは思いますが、個人的には資産、固定費や流動費、負債、営業損益など純利益以外の部分の推移などや公表状況にもよるが、何にどう使われているか?何の投資や整備などに利用されているかがざっくりしたバランスシートだと分かりにくい点が多くあるかと思います。
ただ関連している様な団体であったりするとざっくりでも大方の想像が働きますので、大まかに何が起きているのか?これからどう動いていくのか?が何となく付きますので、様々な産業や官公庁などの公表を見ていて余計な想像憶測などを立てる楽しみがあります。
ただニュースなどで話題ともなれば起こりがあったと言う事で、更なる想像を傾かせます。
経営の大まかなプロセスとして、新規事業や企業では無ければ経営目標を立て、研究・開発・企画から実験・試験・改善などをへて生産と言う過程に入る事でしょう。
生産におけるプロセスでも現在では完成品に至るまでに受注生産の傾向も高く、原材料などを調達する場所にもより、生産拠点も一部過程では海外であったり、日本であったりと様々ではあるがかなりの偏りにより現在の様な品不足みたいな状況が起きます。
一方で受注生産でありながらも、細かな部品などを製造するような所では不足分があってはならなくて且つ価格を抑えると言った傾向から品質部分での問題が生じていますし、余剰品を抱える様な中小企業などはざらに存在している始末です。
現在では製造拠点の場所が至る所にあり、それらを運搬する・搬送すると言ったところで経費が掛かっていますので物価高となっており、物その物自体は相変わらずと言った所でしょうし、原価など例外を除き恐ろしい位安いので分かると面白いです。
また需要と供給のバランスにより原材料の奪い合いみたいな物や生産と流通がそれこそ偏っており、高騰したり、滞ったりと言った状況が生じております。
新規事業や企業においては特に負債からの始まりであり、軌道に乗るまでは誰もが賭けみたいな状況であり、長期間かけなければならない物から、短期で爆発的に元を取り戻すような事もあったり、伸びたと思えば流行のように一過性のものであったりと様々な過程や出来事がありますので、これもまた難しいですね。
後は製造してからの販促・宣伝・場所など要因は幾らでもあり、並行して多くの商品を販売している所であれば悩ましい部分です。
当然、自然災害や人災等における要因も経営においては重要な位置づけとなり、どれだけ予防措置などに注げたのかは、事件が起きてからのプロセスを見るとまる判りです。
話は貸借対照表から経営の話に向いてしまったのでもう一つの注視している事柄を見てみましょう。
それは職種と言うか会社と言うか、コンサルティングと派遣と言われているものです。
何なんですかね~。
こんな家業が成立する時点で無駄以外の何物でもないと理解できないのが個人的に不思議で仕方がありません。
再委託や再々委託事業みたく、中抜きの典型と言うか無意味な存在で、経費の無駄と感じるのは自身だけですかね。