あるあり日記

個人的な感覚・感想

番号による管理と整理

デジタル化が進む以前から何かしら管理したり整理したりする際に、任意の情報に対して整理番号に近いような数字で行う事は珍しくない。

こうした個々の企業や金融機関、あらゆる公的な機関などによる管理は、それぞれ個別に機関などにより異なった番号によるもので整理や記録などされている事から、個別の共通の任意の情報においても番号に相違があり、機関などをまたぐ際には更に機関同士の共用である管理番号などを付与され番号だらけになってしまう。

そうした番号と言う名の数字だらけの世界になってしまうと、多数の機関をまたぐ際には当然の事ながら間違いやエラーなどは起こりやすい現象の一つである。

間違いが起きない様に各番号だけでなく、個別の情報である住所や氏名・生年月日・性別・職業など多様な部分を用いて誤りが無いようにする事が求められるも、似たような部分が幾つか出てきたりするような場合や逆に似てる部分が少なすぎても間違いはゼロにする事は非常に難しい。

現在公になっているような問題以前に、各機関同士によるやり取りに対してもそれ以上に大小問わず間違いは多く存在している。

デジタルが進展してきて、こうした細微なエラーを減らすために生体認証などが進められてきているも万全ではない。

昨日述べたように個別の機関においてそれぞれ管理番号や整理情報などの条件の相違などがあり、元々記録されていた莫大な情報を統治できないでいる。

傍から見ると共通条項に替えるだけと言う認識があるが、あくまで個人情報や機関同士のやり取りなど秘密の部分があるので、デジタル化が更に進めば進むほどに困難を極めると言う現象が起きやすいと思うのは、やはり昨日とは変わらない感想になる。

風向きとしてデジタルに対する認識や知識・技術面などが主な焦点となりやすいも、そればかりでは無いと言う現実も考えなくてはならない。