あるあり日記

個人的な感覚・感想

抜け道を使う

社会には様々な規定や規則が存在する。

主としては国々にある憲法・法律であり、地域ごとの条例や団体ごとなどに置かれている規則、簡易的な個々のしきたりや一時的な決め事などにも及び、広く多くを定める物ほどに重要度は増す。

最近や直近で騒がれている問題や事件などももれなく重大ではあるが、法などに触れる事が分かっていても問題は起きて根絶する事は難しい。

特に法律などの抜け穴や抜け道などと呼ばれている手法が使われている場合や所謂欲望と呼ばれている心理的なものからも発生する場合もあるし、複合的な要因でもって起こされる事もある。

組織でも外的要因からもあれば、トップや幹部などによるものもあるし、中間管理職もあれば平社員などが引き起こす事例や組織そのもので行われている事例もある。

問題の大小にかかわらず単純であろうと様々な要因であろうとも露見したり、世間に広く知れ渡るなどの問題としての認知がなされなければ取り扱われないと言う歴史は過去にも多く存在している。

情報伝達が未成熟な時代ならばいざ知らず、テレビやネットなどが普及している現在でさへ情報操作なる物が行われ、これらの問題などが隠されてきた現実は今も尚継続されていると言っても良い。