あるあり日記

個人的な感覚・感想

一様に染まる

幾つかのニュース記事などの経過を見ているが偏りがやはり強い印象は拭い去れない。

人それぞれ関心や関係する分野などであれば追ってみるものの、そうでない場合は一時的なモノであり、ネットやテレビなどでの情報が余りでなくなるとその事象そのものの世間的な関心や批評は薄れていき、世論の動きや国などの動きも鈍くなって問題そのものの改善は進展していかなくなる。

また一つの事案だけを大々的に報じて、その他の重要な問題事象を取り上げていかなかったり、簡易的な報道などになる傾向は昔からあり、もっと全般的に報じていく必要性についての改善も未だにされていない。

ネットで一般の人などが情報などを報じるもマスコミと全く同様の傾向があり、商用的なモノでデタラメで偏りしかないとまではいわないが、マスコミよりも酷くなる現状が出来上がってしまっている。

寧ろマスコミがネットでの情報を引用していたりする場合も多くなり、更なる悲惨な状況が出来上がっていく。

何事も利益優先・重視・絶対になるとろくなことにはならないが、その宿命的な経過から冷静な立場をとる事はなかなか容易ではない。