あるあり日記

個人的な感覚・感想

保護などない

個人情報漏洩に関しての大規模問題があったが、思ったよりも下火になるのが早く感じられる。

今では様々なものを利用する時に個人情報の一部を必要以上に使う機会が多い。

体裁では本人確認などを大義としているが、それらの慣習を利用した収集が広がり、大げさな言い方ではあるも何をするにも事前登録や記入の必要性を迫られる世界が広がる。

国内だけならまだしも、ネットなどのサービスが普及して国外でのサービス利用も多くなってきており、その規模は世界にわたるといってもいい時代である。

形式だけの同意書ともなってしまったもので、もはや保護などというものは存在しないくらいになり、勧誘や詐欺などの悪用手法の一助を担うまでになっている。

ニュースをはじめとするメディアでは一部をたたくも、規模なども大きい個人情報漏洩やマルウエア・ランサムウエアなどのウイルス攻撃の問題と被害などについてくどいくらい報じたり問題意識の喚起を促すことはあまり見ない。

こうした個人情報の流出に関しては特に被害状況を確認することは難しい問題であり、また元を辿ることも広がり過ぎて分かりにくいために手の施しようがないともいえる。

ネットの大手検索サイト、多機能サイト、通信アプリなどでも怪しい状況が見え隠れするも問題意識としてとらえていたり、注意して利用したり、最悪利用をしないなど予防をしてきている人々は思っているよりも多くない現状が継続していて危うい。

自身は知人や友人に驚かれたり、疑問に思われたりするが多くの人が普遍的に利用しているアプリなども元々から利用していないものも多く、今後も危ういものは利用しないという予防を一応はとっている。