あるあり日記

個人的な感覚・感想

特別定額給付金余りと予防接種不足

今日は異なる話題の2つを個人的な考えでもって記述していきます。

先ず、昨年行われた特別定額給付金について今年の3月末時点で約40万件(人)が給付申請を行わずに予算の繰り越しとなっている話題が、某マスコミにて報じられていました。

この件数が給付金を必要としない人々や自主的にそれぞれの理由で申請しなかったのであれば結構な事ですが、生活困窮者において必要なのに何かしらの問題で申請できない事情が含まれていたならば問題となります。

一律の申請との事で、何かしらの事情や状況などで必要なのに申請できなかった人への対応と言う姿勢、情報収集などが国や地方自治体などが行ってきたのかが報じられていません。

ですので安易に要らない人がいたと言う状態だけを鵜呑みにする事は危険と感じました。

遡れば施行前後に、子どもが生まれた人への対応や死亡者への慌ただしい問い合わせがあったのが懐かしく思えます。

年金問題でも一部ありますが不正での受給も幾らかはあった事でしょう。

これ等をきちんと整理した上での余剰金繰り越しとなる事を国はしっかりとするべきです。

またこれらは報じられる事は殆ど無いですが、特別定額給付金を受給し福祉団体や施設などへ寄付をされた方もいる事を知ってもらいたいです。

では次の話題として、ワクチンの普及が行き届いていないと言う記事も散見されます。

特に医療従事者においては都道府県単位で見ても全く普及率と言うか、正確には接種率が異なると言った現象が起きている事を皆さんはどう見ているのでしょうか?

6割近く済んでいる所もあれば、3割強の所もあります。

多くの専門家などが指摘している点としては、90年代に集団接種を学校などで行っていたのを止めた為に、今になってその弊害が起きていると言う事です。

昔は子どもの頃に混合接種や予防接種など当たり前の様に行っていたものの、近年では徐々に小出しで予防接種が行われている事から、集団での接種のノウハウ自体が自治体などで欠如している経緯がこれらの弊害として見られている所です。

現在では特に民間・公営問わず病院での接種が当たり前の状態ですので、特に偏りが出てしまうと言うのは致し方ないと言う感じがします。

また自身の様に現段階でのコロナに関する予防接種に疑問を呈している人も少なくない可能性があり、アレルギーがあるからとか言って接種を見送っている人もいるかもしれません。

これもあくまで個人的な話となりますが少なくとも日本の製薬会社が日本で治験を行ったもので認可されたものを接種したいと思っています。

それぞれ思う所や不安要素が多々ありますが、他人に影響されずに自身でしっかりと知識を習得して行動すると言う、当たり前ですが中々出来ない所が現在の状況を作り出していると言う事をしっかりと頭の片隅に入れておいて下さい。