2020-10-17 精神疾患者や児童など弱者に対する被害の増加について 児童・保育 医療・介護 子どもと高齢者 学生 拘束 暴力 環境 社会 福祉 福祉施設 虐待 道徳 とある虐待事例の判決記事を見て改めてこうした弱者に対する虐待が未だに多いと言う事を思い知らされます。 今回の事例ではとある精神疾患を入院させる病院で起きた事件で、精神的な病が重いであろう患者に対してわいせつな行為をさせた上でそれをあろう事か動画に撮影して自身で見て楽しむと言った事や、ベッドに柵を4つ付けた上でベッド自体を逆さにして患者を閉じ込めると言ったとんでもない監禁の仕方を看護助手や複数の看護師が行ったと言う事件です。 懲役刑が言い渡されたものの執行猶予が付いた事は個人的にやり切れない思いです。現在では児童に対する虐待・わいせつ行為、小中高生に対しての一部ではSNSを悪用してわいせつ行為に及んだ事件、高齢者に対して虐待・過度な拘束など幾つもの立場を利用した事件が多く起きています。 こうした事件が起きるたびに自身も含め福祉や介護・医療・学校関係者のサービスに対する信用・信頼がどんどん低下して言っていく状況がとても辛いです。 様々な被害における相談窓口などがありますが、現在では特に虐待だけでなく自殺願望者による相談件数も少なくはありません。 本来は窓口は自治体や福祉団体など複数あるにもかかわらず、ボランティア団体がボランティアでもって窓口を開設していてそちらの方が相談しやすさもあるのか人員不足に陥っていると言った状況とも聞き及んでいます。 話は逸れましたが、こうした介護や医療・学校の関係者が立場を悪用した犯罪と言うのが後を絶ちません。 これは組織の規定を厳しくしようが研修などを多くしようが恐らくですが少なくなると思えません。 これはその個人の性格や依存・癖みたいなものであり、どちらかと言えば医療的で精神的な療法(更生)が必要かと思います。 何にせよ弱者に対する虐待に対しては絶対に許してはいけませんし、執行猶予など必要ないと個人的には思っています。