あるあり日記

個人的な感覚・感想

不正か?規制か?自粛か?普通か?

改めまして、一昨年以前まで季節性の流行風邪(インフルエンザ)に対して、6割程度の有効性しか認められていないワクチン接種の習慣、対象時期が限定されている様な治療薬(タミフル)や他の治療薬(イナビル・リレンザ)、それでも国内で毎年約1000万人前後(潜在的には2000万人とも言われる)の患者が発生し、多くてこの風邪による直接的又は間接的に死亡した人が多くて10万人いると言われている季節性の流行風邪に対しては特措法をせず、感染症レベルが低く指定されている事と、現在起きている流行風邪(コロナ)との差異はどうみても過去に起こっていた流行風邪の方が遥かに酷いものであったかと言う事が判っている筈であるが、現在の状態は惨たる有様です。

報道やメディアでは不正・規制・自粛・感染者増大のどれかに偏っており、国民に対して適切な情報提供が未だになされていない状態である事が問題です。

それに拍車をかける様な良くも悪くも情報操作がネットを通じて散見され、挙句の果てには不正にも拍車をかけるような事態を起こしています。

何にせよ既得権益や利権のなれの果てが現在を形成していると言えます。

問題が起きた時には原因の究明、解析を行い、段階を踏んで対処を徐々に行っていくと言うのが定石だと思っていますが、てんでバラバラな対応がなされており、現在は本来の風邪の流行期である時期で、過剰でなくとも比較的簡易な予防法や措置(いまいち信用性の薄いPCR検査拡大でも)によりどちらかと言えば患者は例年の100分の1、死者数は50分の1程度であると言う事が現状です。

更に言えば風邪(ウイルス性)は元々ワクチンや特効薬と言う物は無く、一定のウイルスを除けば対処療法(咳・頭痛・咽頭痛・発熱等に個々に鎮痛剤や解熱剤などを投与、又は自然治癒・経過終息)でしか対応できていないと言う事を理解しておいてほしいと思います。

過去の季節性の流行風邪では多くは9月から始まり翌年の2月位までは対策をしても流行しやすいです。

風邪でも様々なウイルスがありますので冬でなくとも夏でも夏風邪として起こっていますし、世界中のどこかで必ず共存(人間に対して毒性が高くない限り)しています。

しかしながら昨年と今年に限っては季節性の風邪のウイルスの種類が異なり、インフルからコロナへと異なってきています。

以前にマスコミが騒いだ両方の感染拡大など起こっていません。

この経緯をそれぞれの人がそれぞれの考えでもってしっかりと考えていって、間違った偏りを改める機会になればいいかと思っています。