あるあり日記

個人的な感覚・感想

情弱と謳い更に人々を陥れ搾取する逆手手法が目立つ

現在では詐欺まがいの情報商材(資格取得攻略情報・向上心を上げる啓発や啓蒙的な情報・単なるビジネス手法だけではない)などを巧妙に説得し、無料・有料問わずセミナーなどへ引き込む行為が横行している。

更にこの様な詐欺でなくとも情報商材・ビジネス手法の揚げ足を取り正義感を出して晒す事により逆のビジネスモデルが出て来ている。

よくよく考えれば古典的な手法ではあるが、基本的に権威付けとバイアス(偏向)のエビデンス(根拠)が見られる(暴露に近い話)、経歴や経験則など。

特に統計学的なエビデンスに関して科学的に有効事例数に達していない場合が多い。(統計学的には少なくとも3000例必要、国内では10万件~100万件あたりに対する事例が有効的)

データ(記録など)による根拠は幾らでも改変でき、印象操作が行われやすい。

情報弱者と言われる無知や失敗経験からの向上心・改善・生活向上などと陥れ、かも一般人が弱者であるかを認識させる行為である。

情報発信元として多くはテレビ・ネット・SNS上が非常に多く感化されやすい傾向にある。

一昔で言う人伝いによる噂よりもSNSでの拡散の方が遥かに大きい。

〇撒き餌の策・引き寄せの法則・集団心理・結果論からの後付け=一部が信者となる

様々な情報獲得手段が多い世の中では情報の氾濫が起きているが、その実は全般的な有効手段ではない事が多い。

心身状態が偏っている人や暇を持て余している人程に陥りやすい(スマホ・ネット依存も含む)。

それぞれが冷静に鵜呑みにせず総合的・多角的に判断・判別するしかない。

又はケチになるか、聞き流しの習慣、知らない物には手を出さない(情報をある程度収集し分別してから)事が重要である。