あるあり日記

個人的な感覚・感想

変化していく

時の移り変わりと同時に当たり前だと思っていた事も古い価値観となっていく。

日常生活における状況も変化を続けており、新しく便利である物は取り入れられて拡大して何時しか新しい物ではなく当たり前のものとして認知され、それにおける日常生活などの状況変化も同じようになっていく。

時には問題など引き起こし、進展が停止して過去の価値観に一時的に戻ることもあるが、元々の仕組みやプロセスなどは変わらずに便利な物へ移り行く。

現象自体は異なれども仕組みなどが変化していない物は何時しかまた同じような問題を引き起こすこともあれば、ある意味で改善されてうまく普及につながることもある。

話は変わり、ネットの普及とSNSの利用拡大は日常生活の変化だけでなく、元々はらんでいた利便性の一部によるものが今や社会的な問題の発端となるほどへ変化している。

この利便性の一部は利用の仕方によりとてつもない威力を時に発揮することがあり、そうした状況変化、世論の変化が起こる事でそれこそ何時しか感覚や価値観の変化までも気づかないうちにもたらされ、多くでなくとも一部の人々においては誤った利用の仕方をしてしまうという現象を引き起こしている。

SNSだけでなくネットによるサービスは人々にとって変化の影響を良くも悪くももたらしたものと言える。

技術の変化だけでなく、生活などの変化、価値観の変化、極端な思考・思想などももたらしている為に、それにおける新たなる生活習慣病などの心身的な問題が多くなってきている。

と同時に知恵が働く人にとっては新たなる商機みたいな状況になり、良くも悪くもまた新たな当たり前が生まれてくる。

使い方

どこの企業や組織でもそうであるが、時勢などもあり利益が大きくなると勘違いして使い込みなどをしてしまう事例がある。

最近では特に自粛期間があったりしたこともあり、一部業界や個人事業主が一過性の特需に見舞われた経緯もあって、特需後の経過は見事に悲惨なものとも言われている。

また最近ではないにしても勘違い経営者や不正・詐欺行為みたいな存在もよくあり、組織や会社などをだめにしてしまう経過をニュースなどでたびたび見かけることもある。

新興企業でないにしても長年にわたり継続している企業や伝統ある組織でも、時勢に伴わなくなり問題として取り上げられるケースも多くなりつつある。

司法の場において裁きを受けたとしても根本的な解決と真実の解明などには到底至らないという現実はあまり一般的に認知されておらず、司法の裁きでもって解決を望む経緯は多い。

むしろ司法の裁きよりも場合によっては世論や社会全体からの制裁の方が遥かに強力であることもある。

現在ではネットによるSNSでの行き過ぎた行為も目立つために世論が分断されることも問題点といえる。

支えすら

よく人手不足などという問題は継続して言われることが多い。

ただ人員不足問題では、前提として企業や会社などそのもの自体に問題がなく、業種などの相違による業務内容や待遇に起因するものと考える。

前提の部分である組織そのものに問題があるような所では人手不足以前の問題のほうが大きく、それを含めての人手不足という状況であると報じるのはおかしい。

ましてや非常勤であるアルバイトやパート、期間雇用などの雇用でさへ集まらない組織では組織そのものが終わっているので、そういう所は残念であるが無くなった方がいい場合がある。

正規雇用による下支えがあるからこその経営や運営が成立しているという実感を持てない人が多く、なぜか経営陣の手腕みたいな捉えられ方、勘違いをする傾向が高い。

今は物価高と言われるが、それよりも人件費はもともと組織運営の中でも非常に割合が大きく、人件費の抑制や制御は経営においてかなり重要な部分となる。

近年運よく働き方の多様性などという考え方が出てきたおかげで、雇用する側も非正規雇用者を増やせるいい機会と都合がよくなった事もあり、一気に雇用の仕方を変化させたのが現実である。

残念ながら非正規雇用技能実習生などが一定数存在することで会社などの組織は保たれ、日常生活もうまく回っていくという実態は今後も変わらない。